皆さん、こんにちは!!

Body Consulting Station KIZUKIの近藤です!

本日もここ福岡市博多区吉塚より店舗情報、身体・健康にまつわる情報をお届けします!!

肩こり筋肉シリーズ第2弾です!!

 

本日の内容は、

『肩こりの原因とは!?~こってしまう僧帽筋~』

 

 

肩周囲の筋肉で肩こりを起こすといえば、僧帽筋です!

 

 

僧帽筋は形が、

 

僧侶の帽子に似ていることからこの名がつけられた筋肉です。

 

筋肉の名前もいろいろと由来があることが分かりますね。

 

 

 

話はそれていてしまいましたが、

 

この筋肉は下行部・水平部・上行部の3部分に分かれています。

 

その中でも、

 

下行部は、肩こりに非常に関連が深い筋肉です。

 

 

肩こりを有している人は、

 

この下行部が硬くなっていることが研究で証明されています(矢吹, 2001)。

 

僧帽筋下行部の基礎情報

僧帽筋

 

 

 

 

 

 

 

 

起始:後頭骨上項線・外後頭隆起・項靭帯

 

停止:鎖骨外側部・肩甲棘

 

支配神経:副神経・頚神経前肢2-4

 

脳神経から支配されているところが面白い筋肉ですね。

 

 

 

この筋肉は、血行が悪くなりやすい特徴が確認されてます。

 

構造的に静脈血が滞ってしまいやすい特徴がありますが、

 

その構造を補うための構造を有しています。

 

なかなかうまく出来てます!!

 

 

また、肩こりを起こしている人の僧帽筋は、

 

酸素を使う能力が低下していると報告されています(高桑, 2007)。

 

 

この筋肉は、以前紹介した小胸筋

 

背中から肩にかけて広く薄く存在する広背筋の作用によって

 

引っ張られて過剰に働いてしまうようになってしまいます!

 

その為、

 

肩こりを起こしている僧帽筋を

 

引っ張ってしまう筋肉のストレッチなどを行っていくと

 

改善されることがあります。

 

改善方法

 

広背筋ストレッチ

 

①スタートポジション

肘を付いた四つ這いを取ります。

 

腰の丸くなり過ぎ、反り過ぎには注意しましょう!!

 

広背筋

 

 

 

 

 

 

 

 

②運動開始

肘の位置は固定したまま、

 

お尻を突き出す方向に股関節・膝関節を曲げていきます!

 

その際に脇腹が徐々に伸ばされている感覚を感じ取っていきましょう。

 

この時も背骨は真っ直ぐ、腰が丸くなり過ぎ、反り過ぎないように!

広背筋2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③ストレッチポジション

なるべくゆっくりとしたスピードでこのポジションまで。

 

止まった状態で深呼吸を2回 

 

⇒息を吐くときは最後まで吐き切りましょう!

 

こうはいきん3

 

 

 

 

 

 

 

 

終わったらゆっくりとスタートポジションに戻っていきましょう。

 

 

 

 

このように、

 

肩こりを起こしている筋肉以外の硬さをとっていくことで、

 

徐々に肩こりを起こさないような体になっていきます。

 

是非お試しください!

 

 

身体のことでお悩みがある方は是非、

KIZUKIへお越しください♫

 

 

 

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