新型コロナウイルスによる感染者が発見され、日本だけでなく、世界中で感染者は増え続ける現状です。この度、新型コロナウイルスに罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
日本中、感染の拡大に伴い、仕事と、休みの日まで自粛することとなり、普段と同じような安心した生活ができていなことに不安とストレスを感じているのではないでしょうか。
我々、医療を経験してきた者として、そして、予防的に健康をサポートする者として
今回の事態は国民一人一人が、協力して収束にむけて予防や対策していく必要があると考えています。
様々な情報が飛び交う中
皆様に当店の「新型コロナウイルス」感染拡大防止策と免疫向上のための情報発信をさせて頂き、少しでもお役に立てればと考えています。
どうぞよろしくお願い致します。
目次
1新型コロナウイルス の感染について
2具体的な感染予防対策
3免疫向上!感染予防方法
・自宅でできる免疫向上エクササイズ
・免疫向上、食事方法
1新型コロナウイルスの感染について
新型コロナウイルスはどのように感染するのか?
新型コロナウイルスは、主に、せきやくしゃみで飛沫感染する可能性が高く、潜伏期間は2日から14日とされています。
また接触感染の可能性も示唆されており、手洗いの重要性と触れるものの除菌を保つことが大切になっています。
飛沫感染とは
咳やくしゃみで2〜5m先まで放出されます。
また空気中にウイルスが充満することで、感染のリスクを高めてしまします。
接触感染とは
普段手にすることの多い箇所、物は特に注意が必要です。
上記の図にあるように
電車やバスの吊り革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、電気のスイッチ
その他にもウイルスがついた手でスマホ・パソコンのキーボード
を触れることで、高頻度にウイルスに触れてしまうことになります。
どうしても仕事で移動する際に使う
スマホもパソコンも仕事で使う
という方は、自分自身の手洗い、消毒、
使用している物も定期的に除菌が必要となります。
新型コロナウイルスに感染すると
新型コロナウイルスに感染すると下記のような症状が出るようです。
中国の5万人の症例からWHOと中国の専門家チームが作成した報告書によると下記のような症状が出るようです。
・発熱(86.9%)
・乾いた咳(67.7%)
・倦怠感(38.1%)
・痰(33.4%)
・息切れ(18.6%)
・喉の痛み(13.9%)
・頭痛(13.6%)
・筋肉や関節の痛み(14.8%)
との報告です。症状として30%を超えるものは特に症状としての注意が必要と考えます。
まとめますと
①強い倦怠感(だるさ)や息苦しさ
②風邪の症状や37.5℃以上の熱が4日以上続く場合
は最寄りの保健所等にある「帰国者・接触者相談センター」に電話で相談しましょう。
厚生労働省のHPにあるコロナウイルス政策についても記載されています。
集団感染の共通点として
過去の感染された方々の事例を踏まえて
・換気が悪く
・人が密に集まって過ごす空間
・不特定多数の人が接触する恐れが高い場所です。
以上が集団感染のリスクを高めるとされています。
それは飛沫感染と接触感染のリスクを高めるからです。
感染について一人一人ができること
感染拡大と感染予防を踏まえて最低限一人一人ができることは
①こまめに手を洗うことにより接触感染のリスクを減らすこと
②咳やくしゃみを飛沫させないためマスク着用やハンカチで咳エチケットの実践
③定期的な換気によりウイルスの除去
④免疫能力向上のための生活習慣(食事、睡眠、運動)を作ること
以上が必要となってきます。
具体的な感染対策
①入り口での消毒
K I Z U K Iでは店舗の入り口に、アルコール消毒を設置しております。
スタッフはじめ、ご来店されたお客様には、まず、アルコール消毒をお願いしております。
アルコールでアレルギーが出るお客様に関しては、一度お手洗いにて手洗いをお願いします。
手で触れる箇所の消毒
お客様が触れることの多いドアノブ(トイレ含む)は定期的に除菌清掃しております。
またスタッフのパソコン、スマホも定期的除菌の実践しています。
ベッド消毒
お客様が変わるごとに、ベッドの除菌清掃を徹底しています。
また定期的な換気と店内空気清浄加湿器の設置を行い、一定の湿度を保っています。
スタッフの体調管理
・毎朝の体温チェック
・全員がマスク着用にて対応
・一人一人終了時にアルコール消毒
以上を実践しております。
K I Z U K Iでは感染予防対策を実施して、皆様に安全で安心した場の提供ができるよう心がけて参ります。
免疫向上!コロナウイルス予防対策
自宅でできる免疫向上エクササイズ
今できる事。それは・・・自分の免疫力を高める事です!
ご自宅で、道具がなくてもできる簡単な体操をお伝え致します✨
免疫力は内臓の動きや体温で決まります❗️
WHOが定める適正体温は36.5〜37.1℃とされています。この体温より1℃低下(35℃台)してしまうことで、免疫が38%も低下してしまいます。
体温を上げるための運動や内臓の動きは免疫を上げるためには必要なことです!!
その体温調整に関わっている箇所があります!
それは『背骨』です!
なぜなら
背骨は体温や体調を整えるための自律神経が大きく関与しています。
今回はそんな背骨(自律神経)に対して呼吸やインナーマッスルを意識しながらできる簡単エクササイズのご紹介です☺️
体操に合わせて呼吸しながら血流UPや自律神経を整え、内臓活性化、低体温防止していきましょう💪
免疫力を高めるために腸内環境を整える✨
免疫の70%は腸が関与するため、腸内環境の良し悪しにより免疫の反応、強さに関与してきます!
そこで腸に良くない食材、良い食材をお伝えします♪
腸によくない食材を覚える
・脂の多い肉
・牛乳、バター(乳製品)
・ラーメン
・揚げ物
・激辛の食べ物
・塩分
・パン・ケーキやお菓子なども含め、上白糖は腸内の悪玉菌が喜びます。
みんな大好きですが、食べすぎること腸内環境が悪化してしまいます。
腸に良い食材はこれ!!
・玄米や雑穀、麦を混ぜたご飯や全粒粉のパンを食べましょう!
・オリゴ糖、黒砂糖、きび砂糖、三温糖など茶色砂糖がおすすめです!
特にオリゴ糖は善玉菌の餌とな腸内活性に必要です♪
特に腸内細菌が喜ぶ食材は
水溶性食物繊維です!
善玉菌が大好きなので、積極的に取り入れましょう!
食事しながら免疫向上
食事を摂取しながら免疫向上できることがあります。
それは
よくかむことです!
よく噛むことで
唾液分泌の向上
唾液による消化酵素の分泌により栄養を適切に分解、そして内臓の負担を減らすだけでなく、免疫力の向上にも繋がります!
また咀嚼は立派な運動です。
脳にも良い影響を与え、ストレス緩和にも効果があります。
よく噛むことができて栄養価の高いもの
・玄米
・春菊などの硬い茎
野菜のかたい茎の部分はたくさん食べると消化できなくなるので、柔らかく煮るか細かく切るなどしてよく噛んで食べましょう!!
参考:やせる腸になりたい!腸内クレンズレシピ
その他にも
動物性タンパク質(肉、魚)などは消化に負担や時間がかかります。
特にしっかりと咀嚼することで、内臓の負担を減らし、腸内での栄養素の吸収を最適にしてくれます。
咀嚼することは
運動にもなり、内臓の負担を減らし、ストレス解消にも繋がる。そして自律神経も安定し、体温調整や免疫機能にも関係してきます。
すぐに実践できる内容となってますので、実践して免疫アップさせていきましょう!
おわりに
皆様が今すぐに実践できる感染予防と免疫向上のための情報をお伝えして参りました。
今後とも健康のプロフェッショナルとして、情報を発信していきたいと思います。
Body Consulting Station KIZUKIでは、皆様の健康を支え、安心安全な体作りができる場を提供していきます。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。