みなさん甘いものはお好きですか?
「甘いものがやめられない!」という方、
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
私は…甘いものが大好きです♥
今日はそんな糖質についてのお話です。
糖質とは三大栄養素の1つ。
三大栄養素は糖質・たんぱく質・脂質の3つです。
〈三大栄養素の働き〉
・糖質
私たちが活動するためのエネルギー源です。
三大栄養素の全てがエネルギー源として使われますが
真っ先に使われるのが糖質です。
・たんぱく質
体重の約1/5をしめ、血液や筋肉などの体をつくる主要な成分であるとともに、
酵素などの生命の維持に欠かせない成分です。
・脂質
体の細胞膜の成分やホルモンの材料などになります。
〈糖質は〉
砂糖をはじめとした“甘いもの”だけではありません。
ごはんやいもに含まれるデンプンも糖質の仲間です。
〈甘いものを食べ過ぎると太ってしまう理由〉
空腹時に急激に糖質を摂取すると血糖値が上昇します。
血糖値が上昇するとインスリンが分泌されて血糖値を下げます。
このようなインスリンの乱高下により
血液中の糖が中性脂肪として貯蔵されます。
つまり
すぐ使う量以上に食べた糖質は
体の中で脂肪となって蓄積されます。
〈糖質の賢い取り方〉
・カーボラスト
血糖値を急激に上げないことが大切です。
主菜や汁物、野菜を先に食べ
糖質を最後(=カーボラスト)に食べるようにする。
・ほかの栄養素と一緒に摂る
たんぱく質や脂質にはエネルギーの燃焼を高めたり
満腹感を生じやすくする効果があります。
また、たんぱく質や脂質、食物繊維などの糖質以外の
栄養素は糖質を摂った時の血糖値の上昇を
抑えてくれます。
・夕食での摂取量を考える
夜は細胞が再生する時間です。
そのため細胞再生に必要なたんぱく質や脂質
の摂取が重要となり、エネルギー源となる糖質は
特段、必要ではないと言えます。
・G・I値の低いものから食べる
G・I値とはインスリン分泌速度を表す数値です。
空腹時にはG・I値の低いものから
意識して食べるように。
お腹がすいて間食をする際にも
甘いものを食べるのではなく
ナッツに置きかえたり
ほかの栄養素と一緒に摂ったり
ひと工夫するだけで体の中に
脂肪として蓄えられることを予防できます。
是非、お試しください✨