みなさん、こんにちは!
Body Consulting Station KIZUKIの稲積です。
本日の内容は肩こり関わる姿勢についてです。
肩こりの原因としては、
肩の筋の緊張や血行の障害という身体的な欠陥が生じることです。
一般的に肩こりの筋肉と言われることが多い、
「僧帽筋下行部(上部繊維)」
しかし、そこが凝るには
肩甲骨を下方回旋・鎖骨を下制させる筋群が硬くなるからという
前提があります。
肩甲骨の周りにはほかにも多くの筋が存在し、
それらの筋群がアンバランスな状態になってしまうと
肩甲骨の位置異常が生じてしまいます。
それは、日常生活の癖や生活習慣から生まれる
姿勢の偏りなどが大きな要因となってきます!!
竹井仁:姿勢の教科書,夏目社,2015より引用
この図では右肩が下制し、右の肩甲骨は翼状肩甲になっています。
僧帽筋上部繊維に加えて、前鋸筋の長さも延長位にあることを示しています。
また、肩甲挙筋と菱形筋は活動が優位になっています。
結果として、
肩甲骨が下方回旋となり、鎖骨が下制してしまう姿勢になっている
ということです。
(もちろん、全てがこのような肩甲骨の位置になるとは限りませんが)
このような立位姿勢は
下肢の荷重量に左右さがある
骨盤の歪みがある
バッグを持つ方がいつも一緒
などといった要因から作られやすくなります!
さらに、デスクワークなどで、背中が丸くなった姿勢では、
胸椎の後弯が強く肩甲骨の動きが制限されやすく、
肩甲骨の前傾・下方回旋が非常に起きやすくなります!!
日頃、何気なく脚を組んでいたり、
ソファでスマホを扱っていたり、
信号待ちで体重がかかっている脚がいつも一緒だったり、
その使い方の積み重ねが、
今の肩こりを作ってしまったのかもしれません!!
KIZUKIのボディコンサルティングでは、
なぜ、そこが凝っているのか?
なぜ、そこに痛みが出ているのか?
といった症状に対する原因を
医学的根拠に基づく身体機能評価を用いて、
肩こりに対して対応させていただいています!!
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