幸せホルモン『オキシトシン』

 

人を(動物でも)愛することで

 

脳内に分泌されるホルモン物質・・・オキシトシン。

 

「愛情ホルモン」「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシン。

 

しかし、

 

その効果はそれだけじゃなかった!

 

 

そんな効果絶大のオキシトシンについてのお話です。

 

 

〈オキシトシンとは〉

オキシトシンとは脳内で作られているホルモンの一つで

 

脳の下垂体後葉という部位から分泌される物質です。

 

1

 

オキシトシンは

 

9個のアミノ酸を組み合わせてつくられたタンパク分子で、

 

生物の進化の過程においてもとても古くから存在するホルモンの1つです。

 

 

〈オキシトシンの驚くべき効果!〉

オキシトシンは出産・母乳に関わるホルモンであり

 

ギリシャ語で「早く生まれる」という語源をもちます。

 

最近では「愛情ホルモン」「幸福ホルモン」として注目を浴びていますが

 

効果はそれだけではないんです。

 

・「幸福感・癒し・安心感」をもたらす

・ストレスが緩和する

・他者を信頼する気持ちが高まる

・学習、記憶力が向上する

・免疫力が高まる

・悪玉物質の分泌が抑制される

 

オキシトシンというホルモンは

 

幸福感や安心感といった精神面だけではなく、

 

記憶力が向上したり免疫力が高まったり…身体面への効果も絶大なんです✨

 

 

〈オキシトシンはこうやって分泌しよう〉

・スキンシップ

→手を握ったりマッサージをしたり体が触れ合うスキンシップを図るとオキシトシンはよりたくさん分泌されます。

配偶者や恋人がいない場合

 

何かに触れるということでいえば、動物やぬいぐるみを優しくなでる行為でも

 

オキシトシンは分泌されます。また人に食事を作ったり、プレゼントを贈ることでも分泌されます。

 

家族や友達もいない場合

 

何かに触れるということでいえば、動物やぬいぐるみを優しくなでる行為でも

 

オキシトシンは分泌されます。また感動する、感情を素直に表現することでもオキシトシンは分泌され

ます。

 

・親切にする

→電車で席をゆずる、困っている人に声をかける、荷物をもってあげるなどちょっとし

 

た他人への思いやりで十分です。

 

※他人に対して「情けを持つこと」「感謝の気持ちを持つこと」「許す気持ちを持つこと」

 

・1人でいるより他者と一緒に過ごす

 

→他者と食事にいったり、飲みに行ったり共感したり感情を動かすことが重要です。

 

・利他行動

 

→他者の気持ちに共感し相手の痛みや喜びを自分のことのように感じることでオキシトシンが分泌

 

されます。

 

また、他者への愛情が深い、利他的な人ほど幸福感の強い充実した人生を送ることができる

 

と言われています。

 

 

 

 

人を愛し、

 

誰かのために行動することで人は確実に‘幸福度’をあげることができると言われています。

 

 

他者を思い、共感することで安心感や幸福感を得られるだけでなく脳が聡明になり体も健康になる!

 

 

思いやりの気持ちをもちオキシトシンをたくさん分泌させ、

 

心と体どちらも満たされた日常をお過ごしください♪