生理の始まりは12歳、閉経は50歳。
生理と向き合うことでご自身のコンディションを知ることができます。
女性の体は一ヶ月の間にコロコロと変わります。
体の変化に応じた運動方法があることをご存じですか?
今日は生理の時期に適した運動方法についてお伝えします。
成熟期の女性に約一か月の間隔で
周期的に起こる子宮出血で、
子宮の内膜が妊娠に備えて肥大します。
受精が成立しないと
肥大した内膜が剥がれ血と一緒に排泄されます。
これが生理です。
女性は女性ホルモンの影響を受け
一ヶ月の間に
憂鬱になったり、活発になったり、イライラしたり…
コロコロと気分が変わります。
また生理の前後では自律神経も変わります。
〈生理周期と自律神経〉
卵胞期(月経~排卵まで) 副交感神経優位
→ 低体温層 エネルギーを蓄積する時期
黄体期(排卵~月経まで) 交感神経優位
→ 高体温期 妊娠を維持するために体温を高く保つ
一ヶ月の間に、こころと体が変わります。
そのため、体に応じた運動を行うことが重要になります。
〈月経周期とエクササイズ〉
【月経開始前】
・月経前~月経後2日目まではリラキシンの影響で骨盤が緩んでいます。
→ 体の使いすぎに注意する。
・交感神経優位の時期
→ 自律神経の乱れによりイライラするため副交感神経を優位にするリラックスする運動がベスト
【月経中】
・骨盤が心臓より上がる運動は基本行いません。
→経血の逆流を防ぐため
【月経終了後2日目以降】
・骨盤が絞まるのでしっかり動いて大丈夫
女性の体は女性ホルモンの影響を受け
一ヶ月の間に変化しています。
体が変化するということを理解し
適切な運動を行ってください♪
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