みなさん、こんばんは!!
4月も今日で最後です!
Body Consulting Station KIZUKIも
早いものでオープンして1ヶ月が過ぎました。
多くのお客様にご来店いただき、
心より感謝を申し上げます。
さて、本日はサーカディアンリズムについて
書きます。
聞いたことはありますか??
我々の身体の中には、
体内時計が存在し、
およそ25時間の周期を刻んでいます。
実際には
ほぼ1日の単位である24時間で
睡眠と覚醒を繰り返すので、
この周期を
およそ(=サーカ)
日(=ディアン)
という意味で
サーカディアンリズムと呼んでいます。
サー カディアンリズムは
光による明暗、
出勤や登校時間などの社会生活、
運動、食事、睡眠環境などで調整されます。
中でも光は
最も強力な同調因子となります。
その子時計は
全身の臓器にあることが明らかになっています。
親時計と子時計が一致していれば、
体は健康に機能し、睡眠リズムも安定します。
起床前にまぶたの上から光を浴びると、
それが網膜から視交叉上核に伝えられ、
縫線核というところに
朝の信号が 伝わります。
そして、縫線核から脳全体に
覚醒信号が発せられ覚醒します。
同時に心臓や消化管に指令が 送られ、
心拍数増加、体温上昇、
消化管の蠕動運動が開始され、
朝食を受け入れる準備が始まります。
つまり、よい目覚めには、
朝の光が大変重要な役割を担っ ているのです。
リズムが大事なんですね!
現代社会ではシフトワーカーの増加により
規則正しい生活リズムを作ることが
困難なことも多々あります
サーカディアンリズムが崩れることで、
体調不良となり、
仕事の効率性、生産性が低下してしまっては
意味がありませんよね。
まずは、朝の光をしっかり浴びて体内時計を
合わせることから
1日を始めましょう!!
最近、朝派になりかけている稲積でした。
参考文献
田口豊恵:よい眠りはサーカディアンリズムの調整から,日本保健医療行動科学会雑誌30(2),2016
Body Consulting Station KIZUKI
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