みなさん、こんにちは!
本日のKIZUKI Blogは
重力をあなたの味方にするための特に大切な筋肉
「多裂筋」についての内容です!
多裂筋は抗重力筋の中でも非常に重要な役割を果たしています!
竹井仁:姿勢の教科書,夏目社,2015より引用
腹横筋との同時収縮で
腰椎の安定性・支持性に関与しています!
上の図は筋膜コルセットなどと言われる筋群で、
体幹機能には欠かせないものです!!
骨盤の骨から腰椎を覆うように付着する多裂筋!!
解剖書ではこんな感じ!!
この多裂筋の機能は低重力生活を繰り返していると
力を発揮し辛くなり、張力を保てなくなります!
そうすると、腰椎の不安定性が高くなり、腰痛が引き起こって
しまう…
血流が悪くなり、腰痛があると筋肉は今度は硬くなります!!
腰痛の有無と疼痛側と非疼痛側を比較し、
腰痛と多裂筋の筋硬度の関係を調査することを目的とした研究では、
健常群に比べ、腰痛群の筋硬度は疼痛側 、非疼痛側共に有意に低値であった。
腰痛群では非疼痛側に比べ、疼痛側の筋硬度は有意に高値を示した.
生方ら:慢性腰痛症における多裂筋筋硬度の左右差について,理学療法科学,2014
上記の論文では、
腰痛なし群と腰痛あり群では
多裂筋の筋硬度は腰痛あり群が低いため、
張力が保てず、より不安定な状態ということです!!
さらに腰痛あり群の中でも
疼痛側の筋硬度の方が非疼痛側に比べて硬かった!
筋機能の低下があるから筋硬度は低いが、
腰痛が出ている側は血流まで悪くなっているため、
硬くなるのです!!!
何が言いたいか…!?
抗重力筋である多裂筋の張力が
アンバランスな状態にあると、
腰痛を引き起こしやすい!!
言い換えると
キレキレな身体を目指すなら、
多裂筋の硬さ・張力バランスが鍵となる!!!
いかがでしたか??
KIZUKIのボディコンサルティングでは
抗重力筋である多裂筋が適切なタイミングで働けているかをチェックします!!
さらに、足にかかる荷重量のチェックも行い、
筋肉を余計に使いすぎて症状が出ているのか、
筋肉が使えていなくて症状が出ているのか、
をチェックしてお客様を問題解決へと導きます!!
筋肉が使えていなくて弱い側=症状が出る
とは限りませんからね!!
次回も
重力をあなたの味方にするための〜特に大切な筋肉Part2〜
の内容です!!
キレキレにはそれだけの理由がありますよーーーーー!!
キレックスなんです!!!!!!!!
カラダにキヅク、ココロにキヅク♪
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