みなさん、こんにちは!

 

 
Body Consulting Station KIZUKI
日曜日は店休日ですが、

 

 

 

本日はLink Function Project主催の
研修会を開催しています。

 

 

 

 

テーマは
「視機能および足部機能が姿勢に及ぼす影響」
です
内容はまた後日アップしたいと思います!

 

 

 

 

さて、昨日に引き続き
代謝機能について書きたいと思います。

摂取エネルギーと消費エネルギーの関係を保つためには
まずは自分の基礎代謝量を知ることが
大切ということを昨日書きました。

基礎代謝基準値(kcal)✖️体重(kg)=基礎代謝量(kcal)

これはあくまで個人の体積から考えらる身体機能を回すための熱量を出しているだけです。

 

この基礎代謝量に

今度は

身体活動レベルに応じた

数値をかけます。

そうすることで、
生活状況に応じた個人個人の
1日に必要なエネルギー量(kcal)の目安が
わかるんです!!

 

 

 

 

基礎代謝(kcal) ✖️ 身体活動レベル 1.50〜2.00
=1日に必要なエネルギー量(kcal)

 

 

 

 

身体活動レベルとその指数
Ⅰ(低い) 1.50(1.40〜1.60)
日常生活において、大部分が座った状態で、安静にしている時間が長い。仕事はデスクワークが中心

Ⅱ(ふつう) 1.75(1.60〜1.90)
座位中心だが、通勤や作業内容によっては歩行、立った状態での作業や接客を行う。家事や軽いスポーツも行う

Ⅲ(高い) 2.00(1.90〜2.20)
仕事でよく移動したり、立った状態で作業することが多い。普段からスポーツなどを習慣としている。

スクリーンショット 2016-04-24 15.50.04日本人の食事食事摂取基準2015 厚生労働省

 

例を出すと、
35歳、女性、体重55kg
身体活動レベルⅡの場合
基礎代謝基準値は21.7(kcal)なので

 

 

 

21.7(kcal) ✖️ 55(kg) = 1193.5(kcal)
1193.5(kcal) ✖️ 1.75 = 2088.625(kcal)

 

約2089kcal

 

これを3等分して、
1日あたりに必要なエネルギー量を
計算することで毎食の食事管理ができてくるわけです!

 

摂取エネルギーが高くなれば、余分なエネルギーが脂肪として蓄積し、生活習慣病や肥満を招きます

 

 

また、摂取エネルギーが低すぎると、痩せすぎたり、身体の機能が正常に働かなくなる恐れがあります

 

 

摂取エネルギーが足りないと、

今あるエネルギー源でカラダを機能させるため、

不足している栄養素があればそれに即した

カラダとココロの不調が

現れやすくなります。

ですので、摂取・消費エネルギーバランスは

過剰でも、

不足しても

どちらにおいても代謝機能の低下に

繋がり兼ねないということが言えるのです!

 

 

いかがでしょうか?

代謝機能についての知識があれば
偏った生活習慣も楽しく見つめ直すことができます。

 

 

ぜひ計算してみてくださいね!!

 

 

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 
稲積でした。

 

 

 

 

 

Body Consulting Station KIZUKI
〒812-0046
福岡市博多区吉塚本町13-44
Tel:092-641-5255

運動機能向上リハビリプログラム