皆さんこんにちは!
Body consulting station KIZUKI 末永です。
いつもブログをご覧いただき有難うございます。
本日も健康にまつわる情報をお届けします。
誰もが口にする食事!!
現代の日本では、多くの食べ物がどこでも手に入り食品に困ることは少ないかと思います。
しかし
正しい食材を選択できてますか?
その食材をバランスよく選択することができない方々がカラダの質を崩していくこととなります。
カラダの細胞を構成するのも口から摂取する『食』からです。
その食事から得られる栄養によりカラダの質は決まります。
そこで本日のテーマは
『食事がもたらすカラダへの影響~食材の良し悪しと妊娠の関係~』についてお伝えいたします。
目次
1. カラダの質の向上!良い食事をする前に
2.妊活に良い食事とは?
3.妊活に悪い食事とは?
4.食事がもたらすカラダへの影響
1. カラダの質の向上!良い食事をする前に
カラダの質とは
カラダに入るもの×処理能力×細胞のパワーです。
カラダに入るものは
・食事
・日用品(シャンプー、洗剤等)
・空気環境
を示します。
カラダの処理能力とは
・内臓の機能、循環
・筋肉や関節の固さ
・自律神経やホルモンバランス
になります。
細胞のパワーは
・染色体
・ミトコンドリア
・小胞体
以上の細胞が分裂したりイキイキするためのパワーの源をつくる細胞達です。
つまり
カラダに入るもの×処理能力×細胞のパワー
どれか一つでも欠けると質の向上は難しいです。
今回は体内に入るもの『食事』をテーマにお伝えいたします。
その前に
より良い食からの栄養を吸収するためには必要なことがあります。
それは以前ブログでお伝えした『ストレス』を緩和させること。
そして『便秘』の改善を図ることです。
ストレスで全身が炎症している状態
自律神経系の交感神経が過活動となっている状態では
食欲の低下や便秘を更に増強させます。
便秘の影響も過去のブログで詳しく説明してますので是非覧ください。
↓↓↓↓まさか便秘が○○に大きな影響~便秘と不妊の関係~
便秘があるといくら良いで食材から栄養を取り入れても腸で栄養素を吸収できないのでカラダを形成することはできません。
そのため
良い食事をする前に
ストレスをためすぎない
便秘の解消をすることが必要です。
便秘を解消して吸収できるカラダにしつつ
良い栄養を摂取しカラダの質を上げていく必要があります。
その前提をふまえて
妊活に良い食事とは?
妊活に悪い食事とは?
食事がもたらすカラダへの影響をご覧ください。
2.妊活に良い食事とは?
「何を食べるか」を意識することは
妊活をする上、それ以前に健康を築く上で非常に重要になってきます。
偏った食事ではカラダの質の低下、自律神経系やホルモンバランスも乱れてしまいます。
不妊の原因となる生理不順や便秘、冷え性などの症状があれば特に食事を意識し、見直してみると良いと考えます。
カラダを温める食事
みそ汁、スープ(特に粘性の高い)の摂取をおススメします。
根菜類(ごぼう、にんじん)をたくさん入れてカラダの温め効果Upさせましょう。
カラダがあたたまることで細胞が活発になり、育ちやすくなります。
魚介系効果
アメリカのハーバード大学が2005年~2009年にアメリカ国内で保健福祉省の協力の下実施された大規模調査『不妊と環境に関する長期的調査』に参加し、妊活中のカップル501組の食生活に着目した研究です。Audrey J Gaskins 2018
この研究はカップルの生活習慣を1年間にわたって細かく追跡調査して
食生活とセックス回数について記録と検討を行ったようです。
その結果
女性の排卵周期(約1カ月の間)で魚介類を8回以上摂取したカップルは、0~1回しか摂取しなかったカップルよりも1年以内の妊娠率が高かったと報告しています。
さらに、週2回以上魚介類を摂取したカップルの92%が1年以内に妊娠して
さらにさらに魚介類の摂取量が最多だったグループが最も妊娠確立が高かったとしています。
魚介に含まれる『オメガ3脂肪酸』が男女ともに生殖能力を高める効果があると指摘されています。
妊娠を円滑に進めるための女性ホルモン、男性ホルモンも脂肪酸(コレステロール)を原料として生産されます。
つまり
必要な脂の摂取をして妊娠しやすいホルモンバランスにしていきます。
次に男女ともに必要なおススメ食材です。
精子や卵子に良い抗酸化作用のある食材は積極的に摂取しましょう。
野菜:モロヘイヤ、ブロッコリー、カボチャ、ほうれん草、枝豆、納豆などの大豆類
油:アマニ油、エゴマ油(オメガ3系)→抗炎症作用もあり
果物類:アボカド、マンゴー、いちご
ナッツ類:アーモンド、ピーナッツ、くるみ
油類は熱に弱いため、サラダにか、海藻にかけるなどすると良いでしょう。
特にオメガ3系は細胞や性ホルモンを生成する際に主要な原料となります。
しかしオメガ3系はカラダで生成することができないので、直接摂取する必要があります。
腸内細菌の摂取
腸内細菌の摂取は体質の向上には欠かせません。
そこで発酵食品には腸内細菌を直接摂取するために必要です。
納豆、キムチ、ヨーグルト、チーズ、ぬか漬け、ザワークラウド等々です。
ひとつ注意点として、一つの食品に偏らないことです。
それぞれに特有の菌をもっています。
腸内細菌は多様性がとても大切です。できるだけ幅広いジャンルの発酵食品を摂りましょう。
腸内細菌に繁殖に必要な食物繊維
食物繊維は腸内細菌のエサとなります。
腸内環境を良くするために必要です。
厚生労働省は1日の食物繊維の摂取量を20~27gに定めていますが
現代の日本人は13~17gしか摂取できていないそうです。
腸内細菌の豊富に持つ狩猟採集民は1日に45.2gの食物繊維を摂取しているようです。
具体的には、野菜、フルーツです。
ごぼう、寒天、海藻、キノコ類、オクラ、リンゴ等は
腸内細菌の好きな水溶性の食物繊維を豊富に含む有料食材ですので積極的に摂取しましょう。
良質な脂やたんぱく質、食物繊維を摂取することで
カラダの質の向上を目的として妊娠しやすいカラダをつくります。
3.妊活に悪い食材とは?
妊活中に悪い食品は
基本的に腸内を悪くしてしまう食品です。
ファーストフード
加工食品や味の濃い食品は腸内環境を悪化させ腸内の炎症を招きます。
他にもトランス脂肪酸であるマーガリンや酸化した揚げ物系です。
トランス脂肪酸は肝臓のはたらきを乱し、悪玉コレステロールが生成されてしまいます。
インスタント食品も塩分が高くトランス脂肪酸も含むため極力避けましょう!
甘いお菓子や飲料
甘いものはカラダを冷やすだけでなく
高血糖や肥満の原因にもなります
果糖ブドウ糖液糖がたくさん使用された飲料水
また筋肉が糖化(メイラード反応)して固くなってしいます。
そして女性ホルモンも安定しにくくなります。
カフェイン
カフェインはカラダを冷やすはたらきの物もあり過剰摂取には注意が必要です。
1日2~3杯の珈琲はカラダに良く、生活習慣病の予防にもなるのとの報告もあります。
過剰摂取することは、カフェインを欲してしまう身体ストレスや精神ストレスを見直す必要があります。
抗生物質
食材ではないですが抗生物質は腸内細菌を3分の1が死に
半年たっても回復しないという研究が多数あります。
入院が必要である病気はしかたありませんが、胃腸炎や風邪(咳や発熱)程度であれば、しっかりとした休息と睡眠、水分摂取で十分です。
4.食事がもたらすカラダへの影響(まとめ)
今までお伝えしたように口から摂取したもので
カラダがつくられます。
よりカラダの質を向上させるためには
カラダに入るもの×処理能力×細胞のパワーを向上させることです。
その中でも
妊活に良い食材と悪い食材についてお伝えいたしました。
カラダに悪い食材を体内に入れると悪い質へ傾きます。
逆に良い食材を摂取することで良い質へ傾きます。
また
偏った食事のとり方ではカラダも偏ってしまいます。
しっかり3食を決まった時間に摂取し
規則正しい食生活をすることがカラダの質を上げ
自律神経系やホルモンバランスを整え
妊娠しやすいカラダへと移行していいきやすいです。
カラダの細胞が変化して変わっていくのに
3週間から3か月はかかります。
何より食事も運動も継続が必要です。
以上『食事がもたらすカラダへの影響と妊娠の関係』でした。
明日は『運動不足と不妊』についてお伝えいたします。
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