皆さんこんにちは!

Body consulting station KIZUKI 末永です。

 

いつもブログをご覧いただき有難うございます。

 

本日も健康にまつわる情報をお届けします。

 

本日のテーマは

『女性らしく健康であるために~ストレスとホルモンバランス~』

についてお伝えいたします。

 

 

ストレスは多くの方が感じています。

またストレスを全く感じないという方もいらっしゃると思いますが

それでもカラダの内部が炎症している可能性があります。

 

 

 

そこで

ストレスを感じたり、カラダが炎症することでステロイドホルモン(コルチゾール)がストレス対処してくれます。

 

 

女性のカラダにおいて

ホルモンでの調整は心身共に健康であるためには

正常に機能する必要があります。

 

そこで

本日は、女性のカラダに特に大切となってくる

ホルモン調整についてお伝えいたします。

 

 

目次

1.ホルモンの種類

2.女性らしく!!エストロゲンの大切さ

3.ホルモンバランスを乱す生活

4.まとめ

 

 

1.ホルモンの種類

健康や美容には欠かせないホルモンバランス

そのホルモンはそれぞれ調節する役割があります。

そのホルモンは大きく分けて3つあります。

 

①ポリペプチドホルモン

グルカゴン、インスリン、成長ホルモン、他ホルモン誘発ホルモン多数

 

②ステロイドホルモン

コルチコイド系(コルチゾール)

性ホルモン系(エストロゲン、プロゲステロン、アンドロゲン)

ビタミンD等々

 

③アミノ酸誘導体ホルモン

アドレナリン、セラトニン、メラトニン等々

 

まだまだありますが

本日はストレスに関係する、そして女性にとって大切な

②ステロイドホルモンについてお伝えいたします。

 

 

ストレス対処で欠かせないステロイドホルモンは

副腎皮質より分泌されるコルチゾールです。

 

精神的なストレスだけでなく、カラダの細胞の炎症の緩和

自己免疫(アレルギー)での炎症も抑えてくれます。

(詳しくは前回のブログで『ストレスと炎症』

https://kizuki-lfp.com/?p=6412&preview=true

 

 

そのストレス対処ホルモン、コルチゾールが少なくなってしまうとカラダの炎症が止められないだけでなく、女性として必須なエストロゲン、プロゲステロンも低下してしまうのです。

 

ステロイドホルモンの原料は

主に脂(コレステロール)となります。

そのためコレステロール不足になると

コルチゾール、エストロゲン、プロゲステロンは作れず、ホルモンバランスが崩れることもあります。

 

 

女性らしく、健康であるためには

ホルモンバランスが大切になってきます。

 

 

 

2.女性らしく!!エストロゲン・プロゲステロンの大切さ

女性ホルモンは

エストロゲンとプロゲステロンという2種類のホルモンがあります。

 

生理周期に合わせてエストロゲンが多く分泌される周期

(エストロゲン期)

プロゲステロンが多く分泌される周期があります

(プロゲステロン期)

 

この2種類のホルモンによって女性の体調は大きく変化します。

 

特に

エストロゲンはカラダの周期を保つ上では重要です。

 

エストロゲンは

乳腺細胞の増殖、促進

卵巣排卵制御

脂質代謝制御

インスリン作用

血液凝固作用

LDLの減少

 

と様々な作用があります。

 

エストロゲン量の低下によって

女性らしいカラダつくりができなかったり

ストレス対処ができないことにも繋がります。

 

次に

プロゲステロンについてです。

プロゲステロンは20代、30代で分泌量はピークに達し

更年期になると急激に低下します。

子宮内膜を厚くして受精卵を着床しやすいようにするなど

妊娠するため、また維持する役割を担います。

 

プロゲステロンは月経後2週後より分泌量が向上し

・子宮内膜を厚くする

・妊娠を維持させる

・食欲を増進させる

・体温を上げる(高温期)

の作用があります。

プロゲステロンは上記作用を持ち

妊娠の成立と維持に非常に重要な役割を持ちます。

ストレスでこのホルモン分泌が低下すると体温が低下します。

反応としては高温期が短くなります。

 

3.ホルモンバランスを乱す生活

ホルモンバランスを乱す要因は

食事、冷え、睡眠、減量、ストレスなどが考えられます。

 

ホルモンバランスを乱す生活をしていないか

チェックしていきましょう。

 

□朝食はほとんど食べない

□冷たい飲み物を飲む

□煙草を吸う

□インスタント、ファーストフードをよく食べる

□甘いものが大好き

□食事制限 (野菜中心)

□水分摂取 1リットル以下

□睡眠時間5時間以内

□コーヒー5杯以上飲む

□冷え性

36℃以下の体温

1カ月に3kg以上の減量

□とても嫌なことがある(ストレス)

□運動をしていない

 

 

まだまだありますが

4つ以上当てはまるとホルモンバランスが崩れいている可能性があります。

当てはまれば当てはまるほど

ホルモンバランスが乱れていることとなります。

 

できるだけ0を目指せるような改善が必要です。

 

 

ステロイドホルモンであるエストロゲンやコルチゾールの原料は

コレステロールである脂です。

 

無理な食事制限で、良質な脂が摂取できなければ

ホルモンをつくる減量がなくなってしまいます。

 

ストレスや疲労でコルチゾールを使用してしまうと

エストロゲン・プロゲステロンの生成量も低下してしまいます。

 

つまり食生活とストレスの調整が

ホルモンバランスを保つためには必要となってきます。

 

4.まとめ

女性らしく健康であるためにはホルモンバランスが正常であることが大切です。

その中でもステロイドホルモンであるコルチゾールやエストロゲンが重要です。

 

ホルモンバランスが崩れる要因として

主に悪い生活習慣が関係しています。

チェック項目の改善がステロイドホルモンの調整だけでなく

その他のホルモンの活性化にも繋がります。

 

ステロイドホルモンの原料である良質な脂の摂取が必要であること

ストレス過多にならないことが重要です。

 

明日はストレス対処で大切な『マインドフルネス』について

お伝えいたします。

 

お楽しみに♪