みなさん、こんばんは!
本日もキレキレボディのための情報を発信して参ります!!
重力を味方につけてキレキレな身体に!
そのためには抗重力筋の活動が大事なんですー!
というところまではよろしいでしょうか??
本日は
その抗重力筋の働きが具体的になぜ大事なのかです!!
その一つが「予測的姿勢制御」というキーワードです!!
もっと専門的な用語ですと、
先行随伴性姿勢調節(APA)と呼びます。
私たちは握手をしようと腕を差し出しても、
歩き始めに足を振り出しても、いきなり転倒する事はありませんよね?
「中枢神経系は
来るべき運動に伴って生じるであろう身体動揺(外乱)を見越して、
それらを最小限に抑えるための姿勢調節を行っているためである。」
舟波・山岸:運動の成り立ちとは何か 理学療法・作業療法のためのBiNI Approach,2014
吉尾雅春:標準理学療法学 運動療法学総論,2006
この図は片側の腕を素早く動かすという課題です。
腕の動きなので、
動筋である三角筋前部(AD)が主に動かす筋肉です。
しかし、上の図の波形を見てみると、
姿勢筋である同側の大腿二頭筋(BFi)が
三角筋前部(AD)に先行して働いていることが分かります!
つまり、抗重力筋がまず活動を起こして身体を安定させた後に、
腕の筋肉が活動をしていることになります。
このように日常生活動作の中で、
先行随伴性姿勢調節(APA)があるからこそ、
何も意識せずにも動作が行えているのです!!
また、この抗重力筋と脳・中枢神経系との連携は
重力が味方についているからこそ、
スムーズに行えているのです!!
いかかでしょうか?
この良き連携を邪魔しないためにも
低重力生活は避けるべきですよね!!
APAを生かしてキレキレな体に!!!
次回は〜APAと腰痛の関係性について〜
低重力な生活が引き金となっておこる腰痛や肩こり…
次回はここにフォーカスを当て
キレキレじゃなくなったらこんなことが起きてしまう!?
をお伝えします!
キレーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーックス!!!!!
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