みなさん、こんばんは!

 

 

本日もキレキレボディのための情報を発信して参ります!!

 

 

 

 

重力を味方につけてキレキレな身体に!

 

 

そのためには抗重力筋の活動が大事なんですー!

 

 

 

というところまではよろしいでしょうか??

 

 

 

本日は

その抗重力筋の働きが具体的になぜ大事なのかです!!

 

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 竹井仁:姿勢の教科書,夏目社,2015より引用

 

 

 

その一つが「予測的姿勢制御」というキーワードです!!

 

 

 

もっと専門的な用語ですと、

先行随伴性姿勢調節(APA)と呼びます。

 

 

 

 

私たちは握手をしようと腕を差し出しても、

歩き始めに足を振り出しても、いきなり転倒する事はありませんよね?

 

 

 

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「中枢神経系は

来るべき運動に伴って生じるであろう身体動揺(外乱)を見越して、

それらを最小限に抑えるための姿勢調節を行っているためである。」

舟波・山岸:運動の成り立ちとは何か 理学療法・作業療法のためのBiNI Approach,2014

 

 

 

 

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吉尾雅春:標準理学療法学 運動療法学総論,2006

 

 

 

 

 

この図は片側の腕を素早く動かすという課題です。

 

 

 

 

腕の動きなので、

動筋である三角筋前部(AD)が主に動かす筋肉です。

 

 

しかし、上の図の波形を見てみると、

姿勢筋である同側の大腿二頭筋(BFi)が

三角筋前部(AD)に先行して働いていることが分かります!

 

 

 

 

 

 

つまり、抗重力筋がまず活動を起こして身体を安定させた後に、

腕の筋肉が活動をしていることになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

このように日常生活動作の中で、

先行随伴性姿勢調節(APA)があるからこそ、

何も意識せずにも動作が行えているのです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

また、この抗重力筋と脳・中枢神経系との連携は

重力が味方についているからこそ、

スムーズに行えているのです!!

 

 

 

 

 

 

 

いかかでしょうか?

 

 

 

 

 

 

この良き連携を邪魔しないためにも

 

低重力生活は避けるべきですよね!!

 

 

 

 

 

APAを生かしてキレキレな体に!!!

 

 

 

次回は〜APAと腰痛の関係性について〜

 

 

 

低重力な生活が引き金となっておこる腰痛や肩こり…

 

次回はここにフォーカスを当て

キレキレじゃなくなったらこんなことが起きてしまう!?

 

をお伝えします!

 

 

 

 

 

 

キレーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーックス!!!!!

 

 

 

 

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