みなさん、おはようございます!
Body Consulting Station KIZUKIの稲積です。
本日もここ福岡市博多区吉塚より
身体・健康にまつわる情報をお届け致します!
本日は「腰痛の原因を探る〜骨盤の傾きと腰椎の動き〜」
についてです!!
先日、腰痛には座り方が関与している?
という内容のブログをアップしました。
まだ、見られていない方は是非チェックしてみてください!
〜腰痛の原因は座り方にあり?Active Sittingのススメ〜
今回は背中が丸くなって、
骨盤が後ろに傾いている様な姿勢
いわゆる‘良くない姿勢’をとると、
腰椎がどの様な動きを取るのかを解説いたします。
Bの姿勢では
背骨のラインと重心ライン(赤線)がほぼ一致しているのに対し、
Aの姿勢では
背骨のラインと重心ライン(赤線)との距離が遠くなっています!
この距離が遠くなればなるほど、
背骨の本来の弯曲(S字弯曲)がなくなり、
骨盤が寝た状態(骨盤後傾位)になってしまいます。
では、骨盤の傾きと腰椎の弯曲の関係を図で見ていきましょう!
図Aは骨盤が前に傾いた状態(骨盤前傾位)で、
腰椎の伸展運動が起こります。
この状態では、腰椎の前弯が保たれていることが分かると思います。
次に図B。
骨盤が後ろに傾いた状態(骨盤後傾位)で、
腰椎の屈曲運動が起こります。
この状態では腰椎の弯曲は後ろに凸となり、
腰椎の前弯が保たれていないことがお分かりでしょうか!?
このように骨盤の傾きと腰椎には動きのリズムがあり、
「腰椎骨盤リズム」
とも呼ばれます。
‘良くない姿勢’を取り続けてしまうと、
この腰椎骨盤リズムの破綻に繋がり、
腰痛を引き起こしてしまう恐れがあります。
同じ姿勢が20分以上続くと、
ヒトの身体は硬まってしまうような現象が起きます。
世界保健機構(WHO)からも推奨されているのは、
30分に一度は立ち上がったり、身体を動かしたりすること。
同じ作業による同一姿勢保持は、
本当に身体を硬くしてしまいます。
強い痛みが出る前に、
メンテナンスやセルフケアがとても大切となるのです!!!
いかがでしたか?
本日は、
腰痛の原因を探る〜骨盤の傾きと腰椎の動き〜
でした。
最後までお読み頂き有難うございます!!
カラダにキヅク、ココロにキヅク♪
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