みなさんこんにちは🌞

body consulting station KIZUKIの美容担当阿部です💖

本日は!マシュマロ肌!について書いてみました✏️

乾燥肌が気になるこの季節❄️

まだまだ続きますので是非、肌ケアの参考にされてみてください❣️

 

1、マシュマロお肌とは?

マシュマロのようにしたお肌とは

・ある程度柔らかい
・ある程度硬さがある
・水分を保持する能力がある

この3つが揃ったお肌をいうのではないでしょうか。

前回もお伝えいたしましたが

肌は表皮・真皮・皮下組織の三層から成り、毛が生えています。

そこで常に肌を整えるために細胞が働いてくれています。

 

では、突然ですがみなさんカエルを想像してみてください🐸

カエルは濡れているイメージがないですか?

粘液腺という、特殊な分泌腺を持っていて、

そこから”多糖類”を含んだ粘性液を分泌しているんだそうです😳

多糖類はヒアルロン酸も一種になります🌟

だから常に皮膚が潤っているんですね💧羨ましい💖

しかし、人と違って皮膚がとても薄く、水分を保持する能力は弱いため、水辺を離れらないそうなのです🐸

 

それに変わって人のお肌は

角層は約14層に分かれており

セラミドを代表とする細胞間脂質によるラメラ構造形成のため、

保護機能としなやかに動きが両立できるようになった為、

人は様々な環境に住むことができるようになっているのです。

さらに、

粘液の代わりに皮脂を分泌し、

皮膚を柔らかく保ちながら水分を保持することに貢献しています。

 

このような構造からみると、マシュマロ肌を手に入れる為には

「セラミド」「油分」

は重要だ!!と言えそうです。

 

2、セラミドはどこからやってくる?

 

ではセラミドはどこからやってくるのでしょうか?

セラミドは保湿成分の1つです。

皮脂膜の油分皮脂腺から分泌されるのですが

セラミドはとある過程でつくられます😳!

 

肌の最表面から0.2mm程の厚みを持つ表皮は、

約28日周期でターンオーバーを繰り返しています。

細胞は表皮の最下層である基底層で生まれ、

新しい細胞が古い細胞をどんどん押し出していきます。

押し出された細胞は有棘細胞⇒顆粒細胞⇒角質細胞へと姿を変えていくのですが

その過程でセラミドは合成されます❗️

参考文献:「化粧品成分オンライン」

その後、有棘細胞で合成されたセラミドは、

一度、顆粒細胞で“プレセラミド”というセラミドの糖化物に姿を変え

そして、角層へ送られると、角層内にある酵素によって再びセラミドに姿を変えて

ラメラ構造形成の一役を担うのです。

 

たまに聞く「植物性セラミド」とは、「プレセラミド」の形をしていて、

角層内でセラミドへ変化して保湿成分として働くことができます。

 

このように、セラミドを合成するのに複雑な過程を経て、

角層という単純そうで複雑な保湿形態を保持しているのです。

 

では次に、マシュマロ肌を構成する油分についてご説明します✨

 

3、油分について!

 

よく、「オイリー肌」などいいますが、皮脂が過剰分泌されてしまっている状態ですね。

しかし‼️肌に影響を与える皮脂そのものは決して悪いものではありません。

うるおいのある、すこやかな肌を守るためには、

むしろ皮脂は水分と同じようにとても大切なもの💖

参考文献:beaty journal

角層は20-25%の水分を含んでいると言われますが、

その殆どが化粧水などにより補給されたものではなく、体内から供給されています🤔

なので、皮脂分泌を正常に保つためには

①皮脂膜で皮膚中の水分蒸散を抑えてあげること

②バリヤー機能の要であるセラミドの合成を正常化してあげること

が重要になってきます!

 4、セラミドと油分がアンバランスになる原因

①皮脂の分泌

ストレス過多になると分泌量が過剰になったり、
交感神経優位時に促進されたり、
食事との因果関係は、実は相関が掴めていないなど、

実際わからないことも多いのですが、

現状は、ホルモンによる影響が大きいのではないかと言われています。

 

ホルモン分泌を自在にコントロールするのは至難の技😖💦

お化粧品で補ってあげることで可能です✨

 

②セラミド

セラミドの合成能力にも個人差がありますが

これを正常化してあげるためには、ターンオーバーを正常化してあげることが大切です。

 

アトピーの方は、ターンオーバーが早すぎるために、

十分に細胞が育たないうちに表面に現れてしまいます。

細胞自体も小さく、セラミドの量も不十分なためバリア機能が低下し、刺激を感じやすくなるので

肌を守るためにさらに早くターンオーバーをしようとしてしまうのです💦

なので保湿はしっかりと行う必要があります。

 

あとは、加齢によるターンオーバーが遅くれは

表面化する角質細胞は大きいのですが、

角層が厚くなり、体内から供給される水分が十分に届かずに乾燥状態になってしまいます。

水分量が十分でないと、角質細胞の接着成分を分解する酵素がうまく働かないので、

さらに角質が肥厚しやすくなってしまいます。

このネガティブに繰り返すターンオーバーを正常化してあげるためには、

角層に適切な油分を補うことによって、肌を柔軟にし、うるおいを保つことなのです🤔

 

なので、肌そのものからしっかりと整えていく為にも足りないものは基礎化粧品でケアすることをお勧めいたします🧴

人為的にうるおいを保つことによって、自らうるおう力を育てることができる。

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