Body Consulting Station KIZUKIの近藤です!
本日もここ福岡市博多区吉塚より店舗情報、身体・健康にまつわる情報をお届けします!!
さあ!!股関節と腰痛の関係です!!
本日の内容は、
『腰痛の原因は他部位にあり!!~股関節と腰痛の関係~』
背骨と股関節は密接に関係しあい、
どちらか一方が障害されると
もう一方も障害されます!
このことを
Hip-Spine syndrome といわれます。
実際に、
股関節の可動域と腰痛の関係性を調べた研究において、
座位時腰痛群が、
股関節屈曲可動域とSLRが低下していると報告されています(中野:2008)。
このように、
股関節動く範囲の制限によって、
腰痛が起こってしまうことがあります。
なぜでしょう?
股関節は、
肩関節に比べると劣りますが、
可動範囲が大きい関節です!
この可動域が制限を受けると
他の部位で
可動域を担保しなくてはなりません。
また、
荷重の伝達にも作用し
体重や床反力という力を
体幹や下肢に伝える機能も持っています!
この股関節の可動域は、
股関節屈曲とSLRの制限があるということは、
股関節後面と大腿後面の筋が硬い可能性があります。
股関節の後面にある筋肉は、
殿筋群や深層の回旋筋
大腿後面にある筋は、
ハムストリングスです!
ハムストリングスが硬くなってしまうと
骨盤が後傾し腰椎が後弯してしまいます。
そうすると、
背骨の彎曲がなくなり、
荷重の伝達や緩衝機能が低下し
過剰な負荷がかかることがあります。
また、
骨盤の後傾や腰椎の後弯によって
背部の筋肉が伸張されてしまい
過剰に収縮し腰痛が起こる可能性があります!
このように、
股関節の動きを確保することは、
腰椎の過剰な負担を防ぐために重要です!
改善法一例
以前テレビでも紹介されていた、
7~8割の人が腰痛が改善したといわれる
ストレッチ方法の一例をご紹介します!
タオルで脚上げ
ひざを立てひざ小僧にタオルをかける。
続いて、タオルを片足のつま先に引っかける。
- ひざを伸ばしたまま、手の力でゆっくりと脚を持ち上げる。ひざを伸ばすのが難しい人は 大きめのバスタオルを使用してください。また、反対側の脚のひざを立てて行っても 構いません。
- この状態で全身の力を抜き、6回深呼吸。終わったら足を下ろす。 これを左右1回ずつ×3セットが目安です。
目標:下ろしている脚のひざを伸ばした状態で、上げている足裏が天井を向くようになること。
ストレッチは無理のない範囲で。
とにかくリラックスが大事です。
体がリキまないように、 深呼吸を続けながら行ってください。
効果UPのカギは、
入浴後や就寝前などの「夜」に行うこと。
※体を痛めることのないよう、無理のない範囲で行ってください!
※痛みがあるもしくはしびれがある人は
神経のトラブルなどを抱えている可能性があります。
その場合は、整形外科などを受診して、
医師の指導を受けてください。
無理のない範囲で継続して行うことが重要です!!
是非試してみてください!!
身体や生活習慣のことでお悩みがある方は是非、
KIZUKIへお越しください♫
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