皆さんこんにちは!

Body consulting station KIZUKIの末永です!

 

日々仕事をする中で

栄養ドリンクを飲んだことはありますか?

 

「疲れが取れずに、朝に1本」

「集中したいからグイッと」

「夜間の作業に1本」

 

飲んだ直後に

「よし!すっきりした!!」

と経験ありませんか?

 

本日は世の中ではたくさんのメーカーと

どこでも飲用することのできる栄養ドリンクについて

本当に効果があるのか??を疲労のメカニズムとともにお届けいたします!

 

よく栄養ドリンクにお世話になる方は必見です!!

 

目次

①栄養ドリンクで疲れは取れない!?

②疲労の要因

・末梢性疲労

・中枢性疲労

③疲労回復のための習慣その1

④まとめ

 

栄養ドリンクで疲れは取れない!?

コンビニでも手に入る身近な存在、栄養ドリンク

実は、たくさんある商品の中で

疲労回復効果が人を対象に実証されているものはひとつありません!

飲んで疲れがとれる可能性はとても低いのです!!

ラベルには「タウリン○○○○mg配合」とうたっているものもありますが

そもそもタウリンが人間に対し疲労回復効果があるという科学的立証はなされていません😲

 

栄養ドリンクを飲んで

「すっきりして目が冴えた!」

「脳みそがすっきりした」と感じるのは

カフェインの覚醒作用や微量のアルコールの気分高揚作用によるものです。

栄養ドリンクは一時的に疲れをごまかすもので

一夜漬けなどに活用する分には利用価値がありますが

長期服用や習慣的に飲用すると健康を害する恐れもあります。

そのため、疲れがどんどん蓄積する可能性もあることも知っておいて下さい🙇‍♂️🙇‍♀️

栄養ドリンクの効果は様々ですが

そもそも疲労の要因を知って生活習慣の改善にて

疲労回復をしていく方が、自分自身の力で改善することにつながり、結果的に仕事やスポーツ、日常生活のパフォーマンスを上げることに繋がります♪

 

そのため次は疲労の要因についてお伝えしていきます💪

疲労の要因

「疲労」とは、当たり前ですが「疲れ」です!

日本疲労学会では

「疲労とは過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態である」

と定義されています☺️

疲れを感じているときは

心身に過度な負荷がかかっている状態です❗️

疲れは、痛みや発熱と同様に

「これ以上、負荷がかかった状態が続くと心と体に害が及ぶ!?」

という人間が生命を維持するため、日常生活を安定させるために感じるサインです❗️

急な腰痛!

頭痛!

目の疲れ!

体のだるさ・・・

睡魔・・・

 

この反応は
心身の活動を抑えることで体を守ろうとしている状態であるとも言えます😃

 

近年

脳科学研究により、疲れの発生メカニズムが徐々に解明されてきています。

心と体に負荷がかかると、

①自律神経の交感神経活動向上、副交感神経機能の低下

②カラダの酸化ストレスの増加

③細胞の修復エネルギー産生の低下

④免疫系統のサイトカインによる炎症と神経伝達機能の抑制

という反応がおきます!

 

これらが疲労を感じさせる、また疲労のメカニズムとなります!

 

その疲労は

「末梢性疲労」と「中枢性疲労」に分類されます!

簡単に表現すると

末梢性疲労→肉体の疲れ

中枢性疲労→精神的な疲れ

となります!!

 

それでは、それぞれの疲労を簡単にお伝えします!

 

末梢性疲労

末梢性疲労は、肉体の疲れです。

重労働な仕事

長時間の仕事

スポーツなどで体を動かし続けると

筋肉では蓄えられたエネルギーがなくなります!

血流は悪くなり、疲労物質は蓄積し、筋肉のパフォーマンスが低下します↓

また、運動によって傷ついた筋肉では炎症が起き、筋肉痛といった症状となって現れます。

 

中枢性疲労

中枢性疲労は、心の疲れ、脳の疲れです。

必ずしも脳や体を使った程度とは比例せず、心理的・精神的な疲れによるものです。

例えば、過度な緊張状態(テスト)

人前でのプレゼン!

過度な緊張や長時間続く会議!

そんな後に、ぐったり疲れを感じたことはありませんか?

ストレスの感じ方は中枢性疲労の発生に強く関連しています!

ストレス刺激が脳内で大きくなると

筋肉の疲労と同じような反応が起き

次第に脳細胞がダメージを受けて疲労を感じるようになります💦

 

栄養ドリンクにて一時的に麻痺させても、必ず後から代償を払うことになります・・・

疲労回復のための習慣

良質な睡眠

睡眠は脳や体の休息時間であり

疲労を回復させるために最も重要です!

質の良い睡眠をとるために意識することは

① 寝る前2時間前のスマホを見ない

② 入浴で体を温めリラックスし、90〜120分で就寝する

③ 眠る3時間ほど前までに食事を済ませ、消化のエネルギーを減らす

④寝る前に軽く腹式呼吸にてリラックス

 

全てできれば短時間の睡眠でも

疲労回復できます!

 

特に入眠してから3時間は成長ホルモンがたくさん出るので

ここが重要となります!

食生活の改善(栄養素のバランスを意識)

糖質・脂質・タンパク質の三大栄養素

ビタミン・ミネラルを合わせた五大栄養素の摂取です!!

 

その中でも

疲労回復にはやはりアミノ酸です!

夏バテにも効果的な鶏胸肉をオススメします♪

疲労回復のカギを握るのは、鶏胸肉に含まれるイミダペプチドと呼ばれるたんぱく質の一種です

抗酸化作用があり、脳の自律神経中枢に働きかけ、細胞がさびるのを防ぎます❗️

イミダペプチドは、抗疲労メカニズムの研究過程で注目されるようになりました!

ほとんど休まずに長い距離を飛び続ける渡り鳥の羽の付け根を調べると、イミダペプチドが豊富に含まれていたことです!

これが、疲労の原因である酸化ストレスを緩和します!

鶏むね肉には、100グラムあたり、200ミリグラムのイミダペプチドが含まれおり、1日160gが摂取目安とされています♪

是非、疲労を感じる方は、今日の食事から摂取をオススメします!

まとめ

①栄養ドリンクは様々ありますが、疲労回復効果はない

②疲労の要因は自律神経の乱れによるもの

③疲労には末梢性疲労と中枢性疲労に分けられ、末梢性疲労は肉体の疲労、中枢性疲労はココロの疲労(脳の疲労)によるもの

④疲労回復には睡眠と食事で解決。睡眠の質を上げることと、バランスの良い食事で解決!その中でも鶏胸肉に含まれるイミダペプチドを毎日摂取する!

 

以上を学び実践して、疲れにくいカラダ、ココロを作り、日々の日常生活、仕事、スポーツを快適に過ごしていきましょう💪

 

終わりに

KIZUKI独自のヘルスケアピラミッド

今回は栄養ドリンクと疲労についてご紹介しました!

 

今回の内容をKIZUKIのヘルスケアピラミッドで説明すると、

①メンタルバランス→ 考え方の癖や感情・今の心の状態
インナーバランス→ 食事や栄養など内部機能
③アウターバランス→ 筋肉や姿勢など支えている機能

の中でも今回はインナーバランスの改善について詳しく紹介しました。

 

もちろん!!

どれが崩れても「健康」と言う状態が保てませんが

身体に水分がないと筋肉や脳に栄養を運んだり、

老廃物を流したりすることができません。

それぞれの機能を最大限に発揮する為にも

コンディショニング!

バランス!

つまり整える事が必要です

 

そのため

まずは、自分の体の状態に「気付く」事!

自分の体の声に耳を傾けてあげる事

足りない栄養素の補充を行い、健康体である明るい未来、

自分のやりたいことができるカラダを手に入れましょう!

 

⭐️KIZUKIでは
*自律神経の乱れがあり不調がある方
*免疫力を高めたい方
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の健康を支えるために
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