【福岡から免疫力を高めるシリーズ①】
第1回目のテーマ:身体を元気に保つ!カラダに備わった『免疫力』とは?
続きまして、
パート③:免疫力低下の要因について
に入ります。
パート③:免疫力低下の要因について
ここでは先ほどご説明した免疫力が
低下する要因について
お伝えいたします!
結論から申し上げますと
免疫の力を低下させる要因は、、、
慢性炎症です。
実際に慢性炎症は何がいけないのか?
基本的に慢性炎症は定まった定義がなく、
1週単位で炎症を起こしている状態のことを言います!
「週単位で痛みは出てないから私は大丈夫!」
と思われたあなた。
そんなことを思うのはまだ早いのかもしれません。
慢性炎症では、
痛みを感じないこともあります。
そして近年では…
慢性炎症=サイレントキラー
とも言われており、症状が特に無く
気付かないことが多いと言われています。
ではなぜサイレントキラーである慢性炎症が
免疫力を低下化させるのか?
細胞・組織が慢性炎症化を起こすと、
身体全身に広がり始め、
さらに組織の性状や形態が変わり機能が低下する
と言われています。
そして炎症性サイトカインという
タンパク質を生み出しこれは、
血糖値を抑えるインスリンの反応を抑え
血糖値を上昇させる
と言われております。
つまり、
組織の機能を低下させ
血糖コントロール不良を起こし、
全身が糖化(焦げ付く)を起こすため
様々な合併症や老化を起こし、
免疫力の低下を招きます。
さらにここでは、
慢性炎症と免疫力と関係性のある
腸内環境にフォーカスを当て説明いたします!
例えばこのように腸に慢性炎症が起こっている場合、
免疫の70%~80%を司る腸内の機能が低下し、
免疫力を低下させてしまいます!
さらに先ほども述べたように、
慢性炎症は全身に広がる傾向にあるため
腸に隣接する臓器や組織の機能も低下し、
以下の症状が生じます。
●自律神経の乱れ
●副腎疲労、慢性的なつかれ
●ホルモンバランスの低下 等
他にも多くの症状が出現します!!
腸内環境の悪化から始まった炎症が慢性化し、
全身の機能を低下させるとともに、
「免疫力」の低下を引き起こしてしまします。
まとめ
慢性炎症=サイレントキラー
知らないうちに身体は炎症が起こり
免疫力を低下させています!
慢性炎症が起こると
以下のことが身体に起こります!
・組織の性状や形態が変わり機能が低下する
・血糖コントロール不良による身体の糖化
今回は免疫力と関係性がある
腸内環境に慢性炎症が起きていると
免疫力が低下するとともに、
他の臓器や組織に慢性炎症を映し、
全身を知らないうちに悪化させていきます。
この慢性炎症ですが、生じる原因として
生活習慣と腸に密接な関係があります!