【福岡から免疫力を高めるシリーズ②】
第2回目のテーマ
病は気から・・・ストレスを抑えて『免疫力』を強くする方法‼︎
パート③に入ります。
パート③:ストレスと免疫の関係 病は気から
結論からいうと不安や恐怖による感情が
脳はストレスと感じ、交感神経が働くことで免疫が下がるということが近年わかってきました。
そのメカニズムは以下の通りです。
脳にストレスを受けることで
交感神経が過活動になります。
この交感神経が
免疫の中心となる
リンパ節、リンパ球に影響を与えます。
脳にストレス(不安)
↓
交感神経過活動
↓
リンパ節機能低下
↓
リンパ球の減少
↓
免疫力低下となってしまいます。
「病は気から」の根拠を実験的に証明 交感神経による免疫制御のメカニズムの一端を明らかに
免疫学フロンティア研究センター鈴木一博 ら
不安が多く感染症になることを怖がりすぎると
ストレスがかかり
交感神経の活動で、リンパ球が病源体に届かないことで免疫が低下します。
不安がもたらすストレスが
免疫力を下がるということが
病は気から
に繋がってくるわけです。
ここまではストレスと免疫についてお伝えしてきました。
ここからは免疫低下を招きやすい生活習慣をお伝えしていきます。
欲を満たすだけの生活習慣、免疫に悪影響を及ぼす
知らぬ間にありがちな
ストレス解消(欲を満たすこと)を目的とした生活習慣です。
以下の項目に当てはまることはありませんか?
□外食続きや食べ過ぎ、早食いにより内臓に負担をかけていませんか?
□甘い物の食べ過ぎで内臓に負担をかけていませんか?
□仕事や娯楽に夢中になり過ぎ睡眠不足となっていませんか?
□スマホやS N S、動画の見過ぎによる睡眠の質の低下を招いていませんか?
□カフェインの取り過ぎで交感神経を過活動にさせていませんか?
この様なストレス解消法では
さらにカラダに負担を与えて
身体的なストレスをかけていることにつながります。
食習慣
ストレス過多であると内臓機能は低下してしまいます。
そのような状態で食事をしても、消化をする胃は正しく働きません。
また栄養を吸収する腸が機能しない状態であれば栄養を吸収することもできません。
睡眠
交感神経過多であると
脳は興奮状態となり良質な睡眠を取ることができません。
このような状態では疲労を回復することもできず
カラダの機能が低下してしまいます。
メンタル
・外出規制がかかりどこにも行けない
・仕事に行かないといけないけど不安
・実家に帰省したいけどできない
・子供達の学校の状況が不安
などなど現状はストレスを過度に感じてしまい
交感神経が過度にはたらきやすい環境になっています。
結果的に内臓が炎症し機能低下や
免疫力が低下してしまうということです。
以上のように
悪い生活習慣が体内の機能を低下させ
栄養素を吸収できず、体質の悪化を招いてしまいます。
それではどうやってストレスがかかりにくい
そして健康的な生活習慣へと繋げていけば良いのでしょうか?