【福岡から免疫力を高めるシリーズ③】
第3回目のテーマ
『腸』と『免疫力』の深い関係❕免疫力を上げる食事術🍽
パート④に入ります。
パート④ 身体の免疫力を高める必要な栄養素と食材を知ろう🎶
細菌やウィルスから私たちの身体を守ってくれる『免疫力』。
免疫力の向上に役立つ食べ物・栄養素を知っていますか?
ここでは免疫細胞に直接働きかける栄養素をご紹介します🎶
タンパク質
人間が生きていくうえで必要な『5大栄養素』の栄養素の1つ
筋肉や臓器、ホルモンなど身体の構成に欠かせない『タンパク質』
20種類のアミノ酸の繋がりで構成されており、筋肉や臓器だけでなく、
免疫力と関連がある『グルタミン』や睡眠の質を改善する『グリシン』など
身体にとって不可欠な栄養素です❕
◆ あなたのタンパク質足りていますか❓
タンパク質の1日必要目安は『日本人の食事摂取基準』によると、
一般人の1日のタンパク質推奨量:成人で体重1㎏あたり約1.2~1.24g
※アスリート(1㎏あたり2.0g)や妊婦の方(+25g前後)などは異なる
◆ 食材に含まれるたんぱく質量
タンパク質は主に肉類や魚介類、卵類、豆類、乳類に含まれており、毎日の食事の中で効率的に良質なたんぱく質を摂取していく必要がある。
100g当たりの含有量
また、食品中の必須アミノ酸の含有比率を示すプロテインスコアが高ければ高いほど
良質なたんぱく質が摂取できます。
実際に摂取できるタンパク質量を計算してみると・・・
一日の目安として肉:100g 魚介:100g 卵:1~2個 大豆製品100gとなります🎶
是非、参考にしてみて下さい❕❕
ビタミン
人間が生きていくうえで必要な『5大栄養素』の栄養素の1つ
体の機能を整えたり、栄養素の代謝を助けたりする『ビタミン』
人間が健康に生きていく為には、
13種類のビタミン(A、B1、B2、ナイアシン、パントテン酸、B6、ビオチン、B12、C、D、E、K、葉酸)が必要にります❕
そのうち、脂溶性ビタミンのA、D、Eは
『身体の粘膜や骨の生成、細胞の活性化・抗酸化作用』= 免疫力UP
となります。
◆ ビタミンA
ビタミンAは、レチノール・レチナール・レチノイン酸・および3−デヒドロ体の総称の事言いい、
皮膚の粘膜に作用するとされていますが、
それだけでなく、鼻、喉、肺、気管支の粘膜形成に関わり身体の健康維持に携わります。
含有量の多い食材:レバーやうなぎ、にんじんなど
◆ ビタミンD
ビタミンDは、キノコ類に含まれるビタミン D2(エルゴカルシフェロール)と魚類や卵類などに含まれるビタミン D3(コレカルシフェロール)に分類され、
カルシウムの吸収をサポートし、骨の形成に関与するとされています。
さらに最近では、
高血圧や心疾患、脳卒中、糖尿病などの様々な生活習慣病の予防に有効的
であったという報告もあり、インフルエンザの発症率を抑制させる免疫効果も期待されています。
また、腸の細胞を強くして
免疫力の向上にも働きます!
含有量の多い食材:鳥や魚の肝やキノコ類など
◆ ビタミンE
ビタミンEは、大きくトコフェロールとトコトリエノールに分けられ、
抗酸化作用、老化防止、血流改善に関与するとされています。
また、脂溶性の為油からできている細胞膜に存在し活性酸素の攻撃から細胞膜を守る働きも期待されています。
含有量が多い食材:ひまわり油やアーモンド、あんこうの肝など
ミネラル
ビタミンと同様で人間が生きていくうえで必要な『5大栄養素』の栄養素の1つ
身体のシステムの維持コントロールに欠かせない『ミネラル』
不足するとさまざまな体調不良を引き起こします。
健康に不可欠な栄養素ですが、
他の栄養素と違い体内で作ることができない為、食事を通じて絶えず摂取する
必要があります❕
◆ 体に必要なミネラル
体に必要とされるミネラルは13種類で、必須ミネラルと呼ばれ、
多量ミネラル:カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、マグネシウム
微量ミネラル:鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン
引用<からだにいいこと、もっと。からだPlus https://www.nanohana-ph.jp/hibinotane/plus/img/201603.pdf>