【福岡から免疫力を高めるシリーズ②】
前回は免疫について詳しくお伝えしました。
パート①基本的な免疫の解説
パート②非特異的免疫(自然免疫)と特異的免疫(獲得免疫)とは?
パート③免疫力低下の要因について
パート④免疫力を下げる生活習慣と腸
まだ前回のブログを見てない方はこちらをご覧ください。
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身体を元気に保つ!カラダに備わった『免疫力』とは?ーパート①ー
本日は第2弾
免疫力に大きく影響する
『ストレス』との関係を明らかにし
今からどのように生活をしていくのか?
どのように免疫力を高め健康を作っていくのか?
その一つの考え方を実践できる様になることを目的とし
「病は気から・・・ストレスを抑えて『免疫力』を強くする方法‼︎」
と題してお伝えしていきます。
● 目次
・パート①:ストレスについて
・パート②:ストレスと自律神経の深い関係
・パート③:ストレスと免疫力の関係
・パート④:ストレスを和らげ『免疫力』を強くする方法
・パート⑤:ファスティングの有効性
パート①:ストレスについて
世間でよく使われる「ストレス」!!
そもそもストレスとはなんでしょうか?
わかっているようで、
なかなかわからない言葉ですので整理していきましょう!
ストレスとは、
「刺激を受けた時に生じる、心や体のゆがみ」のことです。
そのストレスを引き起こす刺激のことを、
“ストレッサー”とい言います。
このストレッサーには様々なものがあり、
例えば
病気、ケガ、不規則な食事、不安、天候、人間関係
など心や体に影響を与えます。
そのストレスは大きく分けて3つあります。
①精神的ストレス
家族に病気、失恋、人間関係、不安なできごと
悲しい出来事、生活環境の激しい変化など
②身体的ストレス
病気やケガなど体に影響を与えるものです。
例えば胃腸炎、関節炎
③環境ストレス
湿気の高い時期は、カビ、菌の影響もあります。
洗濯機のドラム、弁当や水筒のゴムパッキン
まな板、エアコンのフィルター等々です。
他には柔軟剤、シャンプー、芳香剤成分などもあります。
人間はこれら様々なストレスに対して、
常に戦っています。
この主役として、
「自律神経」などのが活躍しています。
自律神経は、心と体を一定に保つために
自動的に調節しています。
しかし、
ストレスが多くなることで自律神経が疲れて
働きが鈍くなることで、
カラダの不調を招き、結果的に
「免疫力」の低下につながります。
ストレスは、
全てが悪いものではありませんが、
”過ぎる”と容量いっぱいになり、
例えば、
コップの水があふれ出してしてしまうように、
一気に外とに出ていきます。
これは心でも体でも同じことで、
ある一定量を超えてしまうと、
自律神経も対応できなくなり、
免疫が低下し、病気になってしまいます。