【福岡から免疫力を高めるシリーズ③】
前回は免疫について詳しくお伝えしました。
まだ前回のブログを見てない方はこちらをご覧ください。
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病は気から・・・ストレスを抑えて『免疫力』を強くする方法‼︎
本日は第3弾
免疫力に大きく関係する
『腸内環境』について明らかにし
免疫力を上げる為にはどうすればよいのか?
下げない為にどういった生活習慣が望ましいのか?
理解して頂き、生活に一部として取り入れて頂く目的で
『腸』と『免疫力』の深い関係❕免疫力を上げる食事術🍽
と題してお伝えしていきます。
●目次
・パート①:『腸』と『免疫力』の深い関係とは?
・パート②:腸内環境と免疫
・パート③:食習慣で免疫アップ
・パート④:身体の免疫力を高める必要な栄養素と食材を知ろう
・パート⑤:超簡単‼免疫アップレシピとファスティングの有用性
パート① 『腸』と『免疫力』の深い関係とは?
人生は腸によって決まるというほど、私たちの健康と腸内の環境は本当に深い繋がりがあり、
最近では、腸の免疫機能が注目されるようになってきました。
『腸』は第2の脳🧠
人間の身体は脳に支配され活動していますが、
腸だけは脳から独立し、脳の指令がなくても単独で働くことができます❕❕
その為、
凶悪な菌を食べても、脳が判断する前に腸から分泌液が大量に吐き出され、下痢にして追い出すようなっています。
最近では、人間の脳でストレスを感じた際に使用されるセロトニン(心身の安定や心の安らぎなどに関与する神経伝達物質)が95%以上が腸内で生成されている事がわかってきているほど人間にとって大事な臓器となります!
小腸は栄養吸収だけじゃない?
消化器系として知られる小腸ですが、今まで栄養素を吸収することが役割とされておりましたが、
小腸の後半部分2/5をしめる回腸に
身体中のリンパ球(白血球の一部でウィルスや細菌を攻撃したり、抗体を作り上げる免疫機能の象徴)の70%が生息していることが判明し、
注目されている。
腸は人体で最大の免疫器官
腸は栄養分を吸収すると共に細菌やウィルスの感染を防ぐ役割を担っている事は上記でも説明いたしましたが、
なぜ、腸にそのような機能が備わっているのでしょう❓
腸は、血中を流れるリンパ球(免疫細胞)が多く腸に集約されており、
細菌やウィルスが腸内に入ると吸収せずにすぐに便として体外に排出できるようになっています❕
また、正常人でも毎日3,000~4,000個発生するがん細胞。
この発生率が高い場所も腸内の粘膜と言われており、有害物質は腸の粘膜から最も侵入しやすいこともわかっています。
その為、
細菌やウィルスなどの外敵を即座に感知・攻撃・排除する為、
免疫細胞が多く存在し、常に腸を守り続けなければならないのです❕
だから、人体内で最大の免疫器官であるとされています。