皆さんこんにちは!
Body Consulting Station KIZUKIの阿部です🌞
今回は
歯の病気についてお伝え致します👄
歯の痛みやシミ、着色、歯石など
お口には
色んな悩みがありますよね?
そのままにしておくと
時間の経過と共に様々なトラブルが起こってきます👿
その中の1つが
「歯周病」です☝
その歯周病が起こす身体への悪影響を
今回はご説明致します❕❕
目 次
part1 歯周病とは
・どんな病気?
・原因は?
part2 歯周病チェック
part3 歯周病から出る毒素とは?
part4 歯周病が与える全身への影響
part5 まとめ
1.歯周病とは
どんな病気?
歯周病とは、
細菌感染によって引き起こされる炎症疾患です。
歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、
そこに多くの細菌が停滞して、歯垢が蓄積していきます☝
そうすると
歯肉の辺縁が炎症を起こし始め
赤くなったり、腫れたりするのです😣💦
そして、
その炎症の時に毒素が出されて
歯周病が更に進行していき👿!!
最後は抜歯をしなければいけない状況になります😨
原因は?
お口の中にはおよそ300~500種類の細菌が住んでいます。
歯磨きが不十分だったり、
砂糖を過剰に摂ったりしていると
細菌が歯垢(プラーク)というものをつくります
その歯垢プラークが、歯周病をひこ起こすのです!
更に!
歯周病を進行させる因子となるものがあります!
それが、
- 歯ぎしり、くいしばり、かみしめ
- 不適合な冠や義歯
- 不規則な食習慣
- 喫煙
- ストレス
- 全身疾患(糖尿病、骨粗鬆症、ホルモン異常)
- 薬の長期服用
と言われています!
それでは、歯周病チェックをしてみましょう!
歯周病チェック
いくつ当てはまるか数えてみて下さい
3つ以上当てはまる人は要注意!!
予防が必要です!
□朝起きたとき、口の中がネバネバする
□歯磨きのときに出血する
□口臭が気になる
□歯肉がむずがゆい、痛い
□歯肉が赤く腫れている
□かたい物が噛みにくい
□歯が長くなったような気がする
□前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた。食物が挟まる。
皆さんはいくつ当てはまりましたか?
3つ以上当てはまると
歯科でのケアが必要になってきます!
歯周病から出る毒素とは?
それでは次に
先程出てきた、毒素についてご説明致します💁
歯周病の菌は、
腫れた歯肉から血管内へ入り込み全身に回ります。
血管に入った菌は、
カラダの免疫力が高いと死滅しますが、
歯周病の菌は、
死滅しても毒が残ってしまうのです!!
その毒が脂肪組織や肝臓に影響を与え、
炎症物質であるサイトカインの生産を高めることで
様々な影響がカラダに出てきます
ではカラダに
どのような事が起こるのでしょうか?
歯周病が与える全身への影響
お口の中の細菌が
誤嚥時や血液を経由し全身へと流れ
別の病気を発症させてしまいます。
なので、
歯周病の炎症は、
全身の多くの部位に影響を与えます。
引用:日本臨床歯周病学会
・歯周病と誤嚥性肺炎
誤嚥性肺炎とは、食べ物や異物が誤って肺に入り発症する肺炎です。
誤嚥性肺炎の原因で多いと言われるのは、細菌です。
その菌の1つが歯周病菌なのです。
その為、日頃の歯のケアはとても大切になってきます。
歯周病と心臓と脳
心臓と脳に対する影響は
歯周病が原因の菌によって、動脈硬化を誘導する物質が出されます。
それが、
心臓の血管内にプラークという塊をつくり、
その血管ないが狭くなり詰まることで、
心筋梗塞や狭心症を起こしてしまう恐れがあります。
そして、
心臓に出来たプラークが
脳の血管に飛んで脳梗塞にもつながっていくのです。
その為、
血圧やコレステロール、中性脂肪が高い方は、歯周病予防や治療は重要となります!
歯周病と糖尿病
歯周病になると糖尿病が悪化すると言われるほどに
歯周病と糖尿病の関係は密接だと言われています。
歯周病から出されるサイトカインは、血液中の糖分の取り込みを抑えるため
血糖値を下げるインスリンの働きを邪魔することで、糖尿病にもなりやすくなります。
引用:日本臨床歯周病学会
歯周病と肥満
歯周病と肥満に対するとある研究があります。
歯周病菌と同じ炎症物質(LPS)をマウスの体内に入れる実験が行われました。
その結果、
炎症物を付着させたマウスは
肝臓と脂肪組織に脂肪が付着してその重量が増し、体重が増加。
高脂質のエサを摂取させると、肥満はさらに進みました。
一方、
何もしていないマウスに高脂質のエサを与えても、
体重の増加は認められませんでした😲!
つまり!
歯周病菌に付着している炎症物質によって
肥満が起きている可能性はあるのかもしれません☝
肥満がもたらす歯ぐきダメージ
脂肪細胞は
炎症や免疫機能に影響するTNFαという物質を出します
TNFαは防御と炎症の作用を持ちます。
この同じ物質が、
歯を支える骨を溶かしてしまうのです!!
現時点では、メカニズムは不明ですが、
肥満の人の脂肪細胞から多量に分泌されたTNF-αが、
歯の骨を溶かすのを
早めているのではないかと言われています。
まとめ
歯をケアすることは、カラダ全体の健康維持に繋がります。
そして
生活習慣を改めることが歯を健康にします👄
毎日の生活習慣を見直し、
歯周病を予防する事が病気を予防することにつながります
引用:オーラルプロテクトコンソーシアム
おわりに
KIZUKI独自のヘルスケアピラミッド
今回は歯周病についてご紹介致しました!
今回の内容をKIZUKIのヘルスケアピラミッドで説明すると、
①メンタルバランス→ 考え方の癖や感情・今の心の状態
②インナーバランス→ 食事や栄養など内部機能
③アウターバランス→ 筋肉や姿勢など支えている機能
の中でも今回はアウターバランスでした。
健康は歯からも!!
お口に対する意識が変わったのではないでしょうか?
今日からお口を鏡で観察してみて下さい😊
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