【福岡から免疫力を高めるシリーズ④

 

前回は「免疫力と腸内環境」について詳しくお伝えしました。

まだ前回のブログを見てない方はこちらをご覧ください。

↓↓↓↓

身体を元気に保つ!カラダに備わった『免疫力』とは?

病は気から・・・ストレスを抑えて『免疫力』を強くする方法‼︎

『腸』と『免疫力』の深い関係❕免疫力を上げる食事術🍽

本日は第4弾!

今回は福岡から免疫を高めるシリーズ④

動いて寝るは最高の健康法!」〜免疫力を強くする運動と睡眠〜

について情報を発信して参ります。

「運動と睡眠」の共通点は免疫力を上げる機能を持っています。

しかし、間違った認識のままでは却って免疫力を下げてしまいます。

もう一度、自分自身の生活状況を見直していき、免疫力を高め、健康なカラダを目指しましょう。

 

目次

・パート①:免疫力を強くする運動と睡眠

・パート②:筋活動と体温、代謝

・パート③:免疫力と有酸素運動

・パート④:睡眠と免疫の関係

・パート⑤:メンテナンスと運動の有効性

 

パート① 免疫力を強くする運動と睡眠

現状として、全国的に不要不急の外出は控えるようになっております。

普段であれば、

「朝起きて昼間は会社や学校に行って身体を動かし、夜に寝る」

という日々を送っていると思われます。

 

しかし、世界情勢において、普段通りの生活ができなくなっています。

様々なストレスを感じることでヒトの体内時計が崩れてきます。

体内時計とは?

睡眠のタイミングや眠りの深さは体内時計により調整されています。

睡眠、覚醒を始め、カラダは約1日を周期とする概日リズム(サーカディアンリズム)が存在します。

体内時計は、明るい光によって刺激を受け、

昼夜変化に脳とカラダを調節させる機能を持ち、睡眠や覚醒のタイミングを決めています。

また、血圧やホルモンの分泌、自律神経の調整なども、

体内時計が刻むカラダのリズムなのです。
参照:2020年 京都府立医科大グループが体内時計の乱れが免疫の老化につながる仕組みを解明

明るい光が〇〇ホルモンを分泌する?

この明るい光は太陽🌞を示します。

太陽の光は、目(網膜)に刺激を与え、

脳にある松果体と呼ばれるところからメラトニンホルモンの分泌を調整します

 

 

 

それではメラトニンとはどういうものなのでしょうか?

役割としては、夜にメラトニンホルモンが分泌され、深部体温を下げ、眠りを促す働きがあります。

光を浴びなかったり、外出自粛で普段の生活が行えないと

メラトニンの分泌に影響し、眠りが浅くなる可能性があります。

リズムを作り良質な睡眠を促すためにも、
・外に出て陽の光を浴びる
・運動しリズムをつくる
ことが大事になります。

運動と睡眠のお互いがバランスよく行われることで、

体内時計が正常化され、免疫力の維持、向上に繋がるのです。

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運動機能向上リハビリプログラム