皆さんこんにちは！

Body Consulting Station KIZUKIの齋藤です🌞

前回は更年期障害とその対策という内容をお伝えしました！前回の記事は↓

前回の記事の中で更年期障害への対策としてヨガが効果的であることはお伝えしました。

今回は、更年期障害とヨガ、そしてKIZUKIのヨガが選ばれる理由までを

解説していきますね！どうぞお付き合い下さい🙇

今日の内容

更年期障害の症状が軽い方と重い方の違い
基本は生活習慣
ヨガって本当に効果があるの？
ヨガと呼吸
整えることの必要性
KIZUKIのヨガが選ばれる理由
ブログをご覧になられているあなたへ

❶更年期障害の症状が軽い方と重い方の違い

更年期症状は多種多様で個人差が大きく、その中でも要因は以下の3つが影響すると言われています。

身体的要因：更年期症状はエストロゲンの減少に伴い、症状が引き起こされると言われています。症状はホットフラッシュ、動悸、冷えなど様々…
環境的要因：更年期という年代がライフスタイルの変化が激しい時期と重なり、パートナーや子供との関係、親の介護、仕事などが複雑に絡み合い症状を増減させます。
心理的要因：元々の性格が生真面目、心配性、自分に厳しいなどもかなり影響してきます。おおらかな気持ちで過ごすことが必要かもしれません。

環境要因はなかなかすぐには変え難い部分もあると思いますが、物事の捉え方そして身体を整えることは日頃から意識することで症状を軽くするための一つかもしれません。

❷基本は生活習慣

基本はやっぱり生活習慣😊

睡眠・食事・運動のバランスになります！

エストロゲンと自律神経は密接に関わっており、エストロゲンの減少を制御することは難しいですが、自律神経の乱れは生活習慣を整えることで改善できる部分があります。まずは、一度自分自身の生活を見つめ直すことからやってみることをお勧めいたします🙇‍♂️

自律神経が乱れさせないために・・・

規則正しい生活習慣
寛容な心でまぁいいかの精神で楽天的でポジティブな気持ちで日常を過ごす

❸ヨガって本当に効果があるの？

基本は生活習慣を見直すことが大切だとお伝えしました！

じゃあ実際ヨガを行うとなると生活にプラスαで時間を割くことが必要。

本当に自分の時間を割くことが効果的か疑問のままではなかなか重い腰も上がらないかと思いますので

ヨガの効果を簡単に説明いたしますね👍

継続的にヨガを実施する50代の男女を対象に90分間のヨガ前後における身体状況を検討したところ，ストレス除去に活躍する副腎皮質ホルモンのコルチゾールが20～ 47%減少したことを報告している（大貫, 2001）

ヨガ実施前後におけるNK細胞活性の評価では，ヨガ実施前と比較して，ヨガ実施後に有意に増加した（塚本ら,2021）

他にも様々な研究がありますが、ヨガを行うことでストレスマネジメントそして免疫機能向上、リラクゼーション効果、自律神経系への影響などがあると言われています。

❹ヨガと呼吸

ヨガは自分自身の呼吸に目を向けることからスタートします！

自分自身の呼吸に目を向けるメリットとしてどんな効果があるのでしょうか？

ヨガの意識的な呼吸は自律神経系活動を活性化するとともに，自律神経系活動と連動して働くホルモンを刺激する（大貫・藤井，1994）

不安，恐れ，怒りなどの気分に関係する扁桃体が呼吸に対しても強い影響を及ぼし，扁桃体における呼吸中枢が情動に必要な呼吸リズムを生み出すと述べた。本間（2016）

一般的に副交感神経優位の状態では深く・ゆっくりとした呼吸、交感神経優位の状態では浅く・速い呼吸になると言われています。

呼吸と情動、そして情動と自律神経は密接に関わりがあると言われており、前述した自律神経を整える上でも自分自身の気持ちをコントロールできるようになりましょう！

気持ちをコントロールするために呼吸に目を向けることがポイントになるというわけです👌

❺整えることの必要性

ヨガの効果をより高めるために必要なことをもう一つお伝えします。

それは・・・

身体の歪みを整えることです。

なぜ身体の歪みを整えることが必要なのでしょうか？

呼吸をイメージして考えていきましょう！

呼吸は肺が膨らんだり・縮んだりして酸素と二酸化炭素の交換が行われます。

肺がしっかり膨らんだり・縮んだりする必要があるのですが、上図を見てわかるように肺の周りは肋骨で覆われており、肋骨も呼吸に合わせてしっかり可動する必要があります。しかし、肋骨の動きがなんらかの影響で低下していると深く・ゆっくりした呼吸をしたくてもできません。また、余計な部分に力が入ってしまったりします。そのため、身体の骨格（歪み）を整えていく必要があるというわけです。