みなさん、こんにちは🌞

Body Consulting Station KIZUKI 長崎店の福重です！

 

九州は桜の季節を終えようとしています🌸

みなさんも、新生活や環境の変化で慌ただしい4月を送られているのではないでしょうか。

「春眠暁を覚えず」という句がありますが、朝はすっきりと起きられていますか？

💤 いつもより眠気を感じる

💤 寝つきが悪い気がする

💤寝ても疲れやだるさが抜けない

これらは春特有の自律神経の乱れによるものかもしれません💦

自律神経と睡眠は非常に密接に関係しています。

今回は健康に欠かせない「睡眠」について、不調の要因と対策をお伝えします❗️

目次

1. 春に起きる自律神経不調は？
2. 自律神経と睡眠の関係
3. 【番外編】春バテがある？！
4. 春の眠気対策
5. まとめ

1.春に起きる自律神経不調は？

年間を通じて休むことなく働き続けている自律神経ですが、環境や季節などでバランスを崩しやすくなります💦

春に関しては以下の不調が起こりやすいといわれています。

✅朝起きられない、眠い

✅なんか疲れやすい、だるい

✅頭痛・肩こり

✅イライラ、やる気が出ない

✅めまい、耳鳴り

✅胃腸の不調（便秘・下痢・食欲不振など）

引き起こす要因としては、以下が挙げられます。

1. 寒暖差が激しい

朝は寒い → 昼は暑い → 夜また寒い…体温調節にフル回転して、自律神経が疲弊します。

 2. 気圧の変化

春は低気圧と高気圧が交互にやってくる季節。これも自律神経にストレスを与え、頭痛やめまい、だるさの原因に。

3. 生活環境の変化

新生活・転勤・引っ越しなど…知らず知らずのうちにストレスや緊張がたまり、交感神経が過剰に働く状態に。

4. 日照時間の変化

冬から春にかけて急に明るい時間が長くなると、体内時計がズレて睡眠リズムやホルモンバランスが乱れやすくなる。

また、春の不調は更年期世代の方にも当てはまる部分も多くありますので、しっかり睡眠の質をあげていくことも大切ですね♬

2.自律神経と睡眠の関係

睡眠には副交感神経の働きが重要です。

眠りにつく前に副交感神経が優位になることで、体温が下がり、心拍数や呼吸がゆっくりになり、スムーズに眠りに入ることができます。

ポイントは「体温が下がる」ということです。

寝る直前のお風呂や激しい運動は逆効果になりますね🚫

またストレスや生活習慣の乱れにより交感神経が過剰に働くと、心拍数が高くなり、興奮状態が続くため眠りにつきにくくなります。

その結果、朝起きることがつらい・だるさが抜けないなどの症状につながります。

3.【番外編】春バテがある？！

以前、秋バテについてお伝えしましたが

なんと「春バテ」という言葉を発見しました😲！

➡夏バテと秋バテについてはこちら

➡冬バテについてはこちら

春は変化の多い季節。それに対応するため、自律神経が過剰に働きます。

その結果リズムを崩しやすくなり、疲労感や倦怠感、イライラ、不眠などの症状が出てきます。

今回のテーマである「自律神経と睡眠」にも関わっていますね💡

○○バテという言葉が多く存在するのも、現代人が自律神経に振り回され戦っていることの表れですね・・・！

では、どのように対策すればよいのでしょうか？？

4.春の眠気対策

では春バテも含め、春の自律神経を整えていきましょう！

📵寝る前のスマホを控える

ブルーライトは睡眠を促すメラトニンの生成を抑制する働きもあり、眠りの妨げになります。入眠の1〜2時間前からは、デジタルデトックスするように心がけましょう。

さらにスマートフォンからは大量の情報が入ってくるため、興奮して寝付きが悪くなったり、睡眠中に通知などで振動すると眠りが浅くなってしまうので、頭の近くに置いたまま眠るのは控えましょう。

🛀ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる

副交感神経が優位になり、一度上がった体温が下がるタイミングで眠気を感じるので、眠る1～2時間程度前に、38℃程度のぬるめのお湯で25～30分ほど入浴しましょう。

🧘‍♀️深呼吸や軽いストレッチ

血流が良くなり、リラックス効果あり。激しい運動は控えましょう。

🌞決まった時間に寝起きする

体内時計は、朝に強い光を浴びることでリセットされ、約14～16時間後に睡眠をつかさどる睡眠ホルモンの“メラトニン”が分泌されます。そのため、朝に体内時計をリセットしておくことで、夜になると自然と眠くなり、規則正しい睡眠リズムを身につけることができます。

☕カフェインやアルコールを控える

交感神経に作用し、睡眠の質を下げる原因に。カフェインを含む飲料(お茶、コーヒー等)を飲むなら午後2時～3時ぐらいまで。アルコールもビール1本程度にしておきましょう。

👔寒暖差に備える服装選び

春は寒暖差が激しく、衣替えも悩みますよね。薄手の上着やストール、脱ぎ着できるような服装で出かけるようにしましょう。

5.まとめ

自律神経不調はどの季節でも起こりうるものです。

特に春は環境変化の大きい季節でもあり、思ったより身体に負担がかかっています。

健康＝運動+食事+睡眠

睡眠状況の改善は健康に欠かせません🔥

毎日の生活をすっきりとした気持ちで過ごせるように、睡眠の質をあげていきましょう😊