【福岡から免疫力を高めるシリーズ②】
第2回目のテーマ
病は気から・・・ストレスを抑えて『免疫力』を強くする方法‼︎
パート②に入ります。
パート②:ストレスによる自律神経の乱れ
自律神経は
交感神経と副交感神経神経の二つに分けられ
体内の環境、体外の環境に応じて
アクセルやブレーキの役割を担ってくれており
自動的に調節してくれいます。
自律神経が働くことによるカラダの反応は以下のとおりです。
簡単にいうと
交感神経は仕事や運動などの活動するときに働く神経
副交感神経神経は食べ物の消化や排泄、睡眠時などのリラックスするときに働く神経です。
この2つ神経が正しく調節ができなくなること
交感神経が過剰に働き続けることで
免疫や体調に悪い影響を与えてしまいます。
逆も然り
『副交感神経』が優位に働きすぎても
だるくなったり、眠気が続いてたり
低血圧により血流が滞る可能性、低体温
代謝が向上せず、痩せにくいカラダへとなってしまいます。
つまり交感神経と副交感神経のバランスが大切になるということです。
ここでストレスを受けることによるカラダのメカニズムを説明します。
ストレスを受けると
大脳辺縁系の偏桃体(感情を感じるところ)がストレスを感じて
視床下部→下垂体→副腎皮質、髄質に働きかけます。
赤色が自律神経系の交感神経や副腎髄質
ノルアドレナリンの反応となります。
緊張した時に呼吸が早くなる
心拍が上がるなどがこの反応です。
※ノルアドレナリンとは神経伝達物質で交感神経の反応を促します。
脳に慢性的にストレスをかかることで
そのノルアドレナリンが出続けて心身共に疲労してしまいます。
では実際に自律神経が乱れることでどのような症状が出るのでしょうか?
自律神経が乱れているサイン
□メンタルが不安定(気分の浮き沈み)
□寝ても疲れが取れない
□眠りが浅い
□食欲の乱れ
□排泄の乱れ
□痛みを感じやすい
□風邪をひきやすい
などが挙げられます。
これは交感神経の過活動がもたらす影響です。
さらにストレスにより
免疫力低下するメカニズムが明らかとなりました。