【福岡から免疫力を高めるシリーズ⑤】
第5回目のテーマ
免疫を司る『リンパ』!自分でリンパを強くする方法!
パート②に入ります。
パート② 自分でリンパを流して免疫力アップ⤴️
まずは、全身のリンパ節の配置から見ていきましょう!
前述していた通り、リンパ節はウイルスや異物をチェック・ろ過し、免疫発動を担う「関所」としての役割!
この部位をしっかりと流すことが重要になります!
さて、お待たせ致しました!!いよいよ実践です!!
毎日のリンパケアで免疫力アップを目指しましょう!
首回り(鎖骨に向かって流すこと)も有効ですが、今回は腸内環境も意識して、お腹を中心にお伝えしていきます♫
1、鎖骨プッシュ
リンパ液の最終到達地点の鎖骨をプッシュ
鎖骨の上側から溝に4本指を添えていれる様に優しく(6回程度)
イメージとして、静脈とリンパ液の流れが良くなる様にほぐすこと!
呼吸に合わせて焦らずに。
2、乳び槽プッシュ
下半身からのリンパが集まる乳び槽(みぞおち)をプッシュ(6回程度)
息を吐きながら両手を合わせて優しくプッシュ
3、そけいリンパ節プッシュ
下半身のリンパ液が全て集まる足の付け根(パンツの線のライン)を押さえたり、離したり。この動作を繰り返す事で流れやすくなります(6回程度)
4、おへそ周りのマッサージ(小腸)
優しく撫でてあげることから始め、小腸をゆらゆら揺するイメージを持ちながらゆっくりほぐしていきます。
5、お腹周りのマッサージ(大腸)
大腸をイメージして便を運ぶ様な感覚でお腹の外側をプッシュしながら、時計回りでマッサージしていきます。
「の」の字のイメージで優しく丁寧に!
特に最後のS状結腸部分は入念にほぐしてあげましょう!
6、肋骨(ろっ骨)の下、お腹、そけい部をさする
右ろっ骨の下方には解毒の臓器、肝臓が!
左ろっ骨の下奥にはリンパ系器官の脾臓があります!!
2つの臓器を刺激することで免疫力アップが図れます。
さすってほぐしたら、おへその両脇を通ってそけい部に流します。
何度か繰り返し行なっていきます。
最後は必ずそけいリンパ節に向かって流すこと!
簡単にセルフケアが行えますので、是非実践を!
自分で行うセルフケアとしてリンパマッサージは気軽にいつでも実践できますが、長い間溜まっていた老廃物はなかなか流しにくいものです。。。
その為、月に1度は全身のリンパをプロの力を借りながら流していくこともオススメします!
自分でこまめに実践していくことが一番ですが、人の手によるリラクゼーション効果でさらに副交感神経が高まり、自律神経が整いやすくなります!!