【福岡から免疫を高める🔥】

「グルテンとカゼイン」という言葉を聞いたことはありますか?

この成分は、よく皆さんが食べられている

小麦粉乳製品に含まれています。

つまり、パンと牛乳です。

今回は、

この2つがあなたのカラダに

どんな影響を与えているかを知って頂きたいと思います!

 

目次

パート①:グルテンがカラダに及ぼす影響

パート②:グルテンが含まれる意外なもの

パート③:カゼインがカラダに及ぼす影響

パート④:カゼインが引き起こす?

グルテンがカラダに及ぼす影響

ラテン語のglue(接着)が語源のグルテン(gluten)は、

「小麦」「大麦」「ライ麦」などの穀物の表皮の中にある、

胚芽と胚乳の部分から生成されるタンパク質の一種です。

小麦・大麦・ライ麦などの麦類に含まれている

「グルアジン」と「グルテニング」という2種類のタンパク質が、

水と絡み合ってできるものです。

2つのタンパク質には、次のような特性があります。

グリアジン:粘着力が強い、伸びやすい

グルテニン:弾力性が高い(網目状)

パン、うどん、ラーメン、ビザなどで私たちが感じる「もちもち」や「コシ」は、

2つのタンパク質の特性からなるものです。

 

米国では「20人に1人」がグルテンアレルギー

小麦に含まれるタンパク質の割合は約10%で、

そのうちの約80%がグルテンです。

小麦は、収穫量が増やす目的で遺伝子操作した品種を利用したり、

化学肥料を大量に使用したりした結果、

人間が消化しづらいものなっているようです。

小麦全体からすると、グルテンは小さな成分ですが、

肥満・メタボ・消化と免疫システム・皮膚疾患など

大きな影響を与えていること

が研究者の尽力でわかっています。

現在、アメリカ人の20人に1人は、

グルテンアレルギーであることがわかっており、

「健康のために、小麦粉を控えよう」

という動きが少しずつ広まっています。

 

なぜ、グルテンがカラダによくないのか?

グルテンの構成成分は粘り気が強く、

網目状に絡んでいるため、消化不良になりやすく、

消化できなかった物が腸の粘膜を傷つけ炎症が起こるのです。

これをリーキーガット症候群と言われています。

腸に大きな穴が開いて、腸内に

必要なバクテリアなどの物質が漏れ出す病気です。

荒れた腸から炎症物質が生成され、

体中に有毒生物が蔓延する恐れがあります。

 

腸内の炎症を招くことで、腸内環境が乱れ

栄養吸収の妨げになり、免疫力低下を引き起こします。

思わぬ落とし穴!グルテンが入った意外な食べもの

私達の身の回りにはグルテンの入った

料理があちこちに存在しています。

最近は成分表を記載しているレストランも多いので、

ファミレスなどに行ったときに成分表チェックをするのも面白いかもしれません。

グルテン入りの意外な食べものをご紹介します。

 

カレー

「市販のカレールウにはグルテンが含まれています。

しかし、カレーパウダーなら問題ありません」

そば

「つなぎに小麦粉が使われているそばは避けましょう。

十割そばなら問題ありません」

味噌・醤油

「味噌や醤油にもグルテンがあります。

完全に避けることは難しいので、

自炊の際は使用量を控えるなどの工夫で調整しましょう」

ビール

麦芽などを使ったビールにはグルテンが含まれています。

サワーや酎ハイもグルテンが含まれている

可能性が高いので、注意しましょう!

カゼインがカラダに及ぼす影響

カゼインとは

牛乳に含まれるタンパク質の一つです。

牛乳、ヨーグルト、チーズ、生クリームは

カゼインを含みます!

カゼインの食品添加物としての使用目的は、

・食品にとろみをつける増粘剤

・食品の栄養強化剤(タンパク質補助)

・加工品の保水効果を高める安定剤・結着剤

など、さまざまな用途で使われる機会がとても多い添加物です。

カラダに及ぼす影響とは?

カゼインを摂取すると……

1.アレルギー物質を含む

牛乳アレルギーの多くは牛乳タンパクのカゼインが原因です。

飲みすぎるとアレルギーだけでなく、

神経系の働きにも支障が生じると言われています。

 

2.骨を弱くする(脆弱化)

骨の構成成分が関与しており

骨はカルシウム:マグネシウム:リン=2:2:1くらいの比率です。

牛乳にはリンが多く含まれ、リンはカルシウム吸収を阻害するため、

カルシウム不足に陥りやすくなります。

結果、骨が弱くなるのです。

 

WHO(世界保健機関)は乳製品について

このようなあだ名をつけています。

『 Bone stealer(骨泥棒)』

 

WHOがこのように乳製品に対して危惧しているにも関わらず、

国を挙げて乳製品を国民に推しているのは

先進国では日本くらいだそうです。

カゼインは〇〇〇〇を引き起こす?

カゼインに関しては、

胃腸内の炎症作用を引き起こすことが認められています。

日本人は牛乳や乳製品などの

カルシウムをカラダの栄養素として吸収する際に、

乳糖類を分解する酵素「ラクターゼ」が必要なのですが、

乳児期を過ぎるとこのラクターゼは働かなくなります。

つまり、牛乳を飲んでも分解されず、消化不良となり、

下痢、腹痛、膨満感の症状を招きます。

グルテンと同様に

腸内の炎症を招くことで、腸内環境が乱れ、

栄養吸収の妨げになり、免疫力低下に繋がります。

まとめ

今回はグルテン(小麦粉)とカゼイン(牛乳)の危険性

についてお伝えしてきました。

グルテンやカゼインを摂ることで

消化不良による炎症が起き、

腸内環境が乱れ、栄養の吸収ができなくなり、

免疫力低下に繋がります。

最後に

KIZUKI独自のヘルスケアピラミッド!で栄養の大事さ

を再確認していただけたらと思います。

健康的な身体ベースである

  • メンタルバランス→考え方の癖、感情、今の心の状態
  • インナーバランス→食事や栄養など内部機能
  • アウターバランス→筋肉や姿勢などを支えている機能

の中でも今回はインナーバランスについて紹介しました。

 

どれが崩れていても「健康」の状態が保てません。

もちろん免疫力向上の妨げに…

 

それぞれの機能を最大限に発揮する為にも

コンディショニング!整えることが必要です。

 

自分のカラダの状態にまずは「気付く」ことです。

自分のカラダに耳を傾けてあげる事

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