みなさん、こんにちは!
管理栄養士の平田です🦄
少しずつ秋風を感じられるような季節になってきましたね♬
季節の変わり目は体調を崩す方も多いため、
ぜひ、前回のブログをご覧ください❕❕
本日は季節の変わり目に多い体の不調を良く耳にします👂
こんな悩みありませんか?
🌿 ストレスが多い
🌿気力が低下、疲れがとれない
🌿口内炎がよくできる
🌿めまいやふらつきがある
↑に1つでも当てはまる方は
もしかすると『葉酸』が足りていないかもしれません💦
そこで今回は
意外と知られていない
カラダにとって重要な葉酸の働きと
どんな食材からどのように摂取していくかお伝えいたします😊
目次
- 葉酸とは?
- 葉酸の働き
- 葉酸が多く含まれている食品
葉酸とは
葉酸は水溶性ビタミンでビタミンB群で
植物の葉に多く含まれ、
ビタミンB12とともに赤血球を作るので
「造血のビタミン」といわれています。
葉酸が「水溶性ビタミン」
ということは意外と知られていません😲
葉酸の働き
①血液を作る
葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球の生産を助けるビタミンです。
葉酸が足りなくなると、巨赤芽球性貧血
という悪性の貧血がみられます。
②たんぱく質、DNA合成・発達を促す
葉酸は代謝に関与しており、
DNAやRNAなどの核酸やたんぱく質を作るのを助けることから
体の発育に重要なビタミンです。
・発達障害を防ぐ
妊婦さんにはとても大切な栄養素の一つで、
赤ちゃんの成長と葉酸の関わりは深く、
母子手帳にも葉酸の必要性が書かれています❕
妊娠初期は、胎児の細胞分裂がさかんに行われ、
そのため妊娠直後は、神経管閉鎖障害の
発症リスクが高い時期でもあります。
葉酸はこのような新生児障害のリスクを減らすために
重要な役割を持つ栄養素だと考えられています。
葉酸は通常の食事では不足することはありませんが、
成長期の子どもの場合は、成長のために葉酸が大量に消費されるので
葉酸不足による巨赤芽球性貧血が起こりやすくなります。
不足すると
悪性貧血になってしまうのです💦
それではどのような食材に多く入っているのか
どのように摂取するといいのかをお伝えいたします♪
葉酸を多く含む食品
葉酸は、藻類、肉類、野菜類、卵類、乳類、豆類などに多く含まれています♬
手軽に葉酸が摂れる食品だと、
ブロッコリー4個 72μg
枝豆7個 65μg
納豆1パック 60μg
ほうれん草のお浸し 55μg
日本人食事摂取基準2020によると、
男性女性共に1日240μgの葉酸の摂取が必要です❗️
妊娠前、妊娠中の女性だと更にプラス240μgの葉酸が必要です❗️
「葉酸だけ摂れば良い」と思い込んでいませんか?
妊活・妊娠中に葉酸が必要なことは広く知られた事実。でも、栄養素は「何か一つだけ取ればいい」わけではありません。なぜなら、栄養素はお互いに助け合って働いているため、1つの成分だけをたくさんとっても、効率よく働くことはできないのです。
👆の画像のように1つでも足りていないと桶から水が溢れてしまいます💦
実は熱に弱い
葉酸はビタミンの一種であるため
酸や熱に弱いのが特徴となっています!
加熱調理や胃の中にある胃酸にて約50%も失われてしまいます💦
ではどうすればいいの??
大丈夫です💪
葉酸は様々な食材に入っているので
バランスの良い食事をすることで不足を防ぐことができます😄
バランスの良い食事をするためにも
『まごわやさしい』+発酵食品を
毎日の食事を見て振り返ってみてください🎵
今より1つでもできることを
少しずつ増やしていけるとよいですね✨
おわりに
KIZUKI独自のヘルスケアピラミッド
今回は細胞を元気にするための葉酸の必要性についてご紹介致しました!
今回の内容をKIZUKIのヘルスケアピラミッドで説明すると、
①メンタルバランス→ 考え方の癖や感情・今の心の状態
②インナーバランス→ 食事や栄養など内部機能
③アウターバランス→ 筋肉や姿勢など支えている機能
の中でも今回はインナーバランスでした。
自律神経を整えるためにも
まずはカラダの内側から整えていきましょう!!
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