【福岡から免疫を高める】

皆さんはストレスを感じることはありますか?

「ストレスって感じたことない」

「ストレスは誰でも感じるものでしょ」と

軽く考えている方!!

 

ストレスはカラダにとてもとても

大きなダメージ与えることをご存じですか?

 

知らず知らずにストレスを感じたり

徐々に自分の持っているストレス耐性が弱くなって

突然!!

 

急に不調が現れ

なかなか回復できなくなります・・・

 

現在は、様々な情報により不安や

ストレスが溜まりやすい現状です。

ウイルスによる不安

メディアからの情報

普段と違う生活環境

これから大丈夫なのかな・・・

仕事やプライベート

たくさんの不安があると思います。

 

そこで本日は、このブログを読んでくれている方へ

実際に

ストレスを感じた時は

カラダではどのような反応が起こっているのか

またどのような方がストレスにて体調を崩しやすいのか

実際にどのようにストレスマネジメント

セルフメンテナンスを行うのかをお伝えしていきます♪

目次

・ストレスを感じた時のホルモンバランス

・抗ストレスホルモンと性ホルモン

・ボディイメージの低下がストレスを高める

・ホルモンバランスを乱す生活習慣とストレスマネジメント

・メンタルを強くするセルフメンテナンスの実際

 

ストレスを感じた時のホルモンバランス

脳がストレスを感じたら自律神経と内分泌(ホルモン)がカラダを調整しようとします。

その中でもストレス対処にはステロイドホルモンが重要な役割を果たします。

 

ステロイドホルモンもいくつか種類がありますが

ここで紹介するのは

副腎皮質より分泌される

コルチゾールです。

 

 

コルチゾールは

脳へのストレスだけでなく

カラダの細胞の炎症の緩和

自己免疫(アレルギー)での炎症も抑えてくれる

 

大切なホルモンです!!

 

ストレスを負荷すると(たとえば、人前でスピーチをさせるなど)、その値は10分–20分ぐらいの間に2–3倍に増加することが知られています。

また、コルチゾールは免疫系、中枢神経系、代謝系などに対して様々な生理学的な作用を有します。

たとえば、長期にわたって過剰に分泌されると脳の記憶を司る海馬を委縮させることや

炎症のコントロールを悪くすること

また、うつ病の患者ではコルチゾールが高いことも報告されています。

労働安全衛生総合研究所 HPより

 

その他にもストレスを受け続け

コルチゾールが過剰に働き

分泌量が少なくなってしまうと

 

ストレスを癒すことができない

カラダの全身の炎症が止められない

ホルモンバランスが崩れ

 

結果的にカラダは

慢性炎症状態となります。

 

ステロイドホルモンの原料は

主に脂(コレステロール)となります。

そのためコレステロール不足になると

コルチゾールだけでなく、その他の性ホルモンにも影響を及ぼします。

 

女性であれば月経に関わる

エストロゲン、プロゲステロン

男性であればやる気、気分向上に関係する

テストステロンが作れず

ホルモンバランスが崩れメンタルを崩したり、体調不良となるのです。

 

健康であるためにはストレスを対処し

ホルモンバランスを整えること

が大切になります。

 

 

抗ストレスホルモンと性ホルモン 

ストレスを感じると沈めるため

コルチゾールやアドレナリンと言われる

抗ストレスホルモンが副腎皮質・髄質から分泌されます。

それらのホルモンが血液中に分泌されると

・心拍数上昇

・血圧上昇

・血糖値上昇

し、カラダ全体にエネルギーを供給しストレスに打ち勝とうと反応します。

 

その一方で

・胃腸の働き低下

・免疫細胞の働き低下

が起こります。

 

つまり

ストレスを受けると消化機能や免疫力を犠牲に、

カラダの活動力を限界まで高めることでストレスに対抗するという反応が起こっています。

 

ストレス過剰の状態が続くと

免疫系、代謝系、脳などの中枢神経系が異常を起こし

カラダは疲弊しさまざまな病気にかかりやすくなってしまう

のです。

 

つまり病気にならないためにも

ストレスをマネジメントすることが大切となります。

 

しかし

ストレスマネジメントとはどんなものかわからない・・・

忙しい日常でストレスに気付きにくいカラダになっていることもあります!

 

その他にも

身体ストレスを知らぬに受け続けている方がいらっしゃいます。

 

どのような方が

ストレス対処できずにカラダを崩してしまうのでしょうか??

ボディイメージの低下がストレスを高める

それでは具体的にどのような方がストレスを溜め込み

ホルモンバランスを乱しやすいのでしょうか。

 

結論から言うと

リラックスできない状態になっている

ガチガチのカラダです。

 

忙しい日常

ストレスを感じている日常を繰り返すと

 

自律神経の興奮性の神経

交感神経が過剰に働くことで

 

自律神経の神経節がある胸椎

いわゆる『背骨』が硬くなります。

背骨が硬くなることで

肋骨の動きが悪くなり呼吸は浅くなるのです。

呼吸が浅くなると脳はリラックス状態にないと判断するだけでなく

カラダを支えるために必要な

体幹のインナーマッスル(横隔膜)の働きを妨げます。

 

その結果

カラダ中の様々な筋肉が過剰に働き筋肉は硬くなる状態、

リラックスできない状態に陥ってしまうのです。

 

またリラックスできない状態は

カラダの感覚を低下させ

 

カラダが危険な状態になっていても

気付かなくなってしまいます・・・・

 

この徐々に負荷がたまっていることに

気付かない状態が

ボディイメージの低下です!

 

ボディイメージの低下は

カラダのスイッチが常にO Nの状態となり

寝ている状態でもO F Fになりにくい状態です。

 

常にONとなった状態は

危険信号を感じないカラダとなり

いつの間にかエネルギー切れとなってしまいます。

一度崩れた体調はなかなか元に戻らないものです・・・

 

ホルモンバランスを崩す生活習慣とストレスマネジメント

ホルモンバランスは生活習慣とも密接に関係しています。

 

ホルモンバランスが悪い状態にならないためにはどのような生活習慣がいけないのか

どのようにストレスマネジメントしていけばいいのか

以上をお伝えしていきます。

 

ホルモンバランスを乱す要因は

食事

冷え

睡眠

減量

ストレス

などが考えられます。

 

ホルモンバランスを乱す生活をしていないか

チェックしていきましょう。

ストレスチェックリスト

□朝食はほとんど食べない

□冷たい飲み物を飲む

□煙草を吸う

□インスタント、ファーストフードをよく食べる

□甘いものが大好き

□食事制限 (野菜のみ)

□水分摂取 1リットル以下

□睡眠時間5時間以内

□コーヒー5杯以上飲む

□冷え性

□36℃以下の体温

□1カ月に3kg以上の減量

□とても嫌なことがある(ストレス)

□運動をしていない

 

この項目から

4つ以上当てはまるとホルモンバランスが崩れいている可能性があります。

当てはまれば当てはまるほど

ホルモンバランスが乱れていることとなります。

 

健康でいるため

美容にも気をつけている方にとっては

できるだけ0を目指せるような改善が必要です。

 

性ホルモンであるエストロゲンやコルチゾールの原料はコレステロールである脂です。

 

無理な食事制限で、良質な脂が摂取できなければ

ホルモンをつくる減量がなくなってしまいます。

 

ストレスや疲労でコルチゾールを使用してしまうと

他の性ホルモンである

エストロゲン・プロゲステロンの生成量も低下しまうのです。

 

つまり食生活とストレスの調整が

ホルモンバランスを保つためには必要となってきます。

 

ホルモンバランスが崩れる要因として

乱れた生活習慣が関係しており

先ほどのチェック項目の改善がステロイドホルモンの調整だけでなく

その他のホルモンの活性化にも繋がります。

 

ステロイドホルモンの原料である

良質な脂の摂取(オメガ3)が必要であること

生活習慣を改め

ストレス過多にならないことが重要です。

メンタルを強くするセルフメンテナンスの実際

現在ストレスマネジメントに有効と言われているのは以下の2つ⏬

運動

マインドフルネス

この2つです❗

 

①運動は

1日に20分のウォーキングで効果があると言われています👣

 

②マインドフルネスとはなんでしょう?

 

マインドフルネスとは

マインドフルネスとは

『今ここに、ただ集中している心理的な過程』と言われています。

 

ただ集中するという行為が

どうしてストレスマネジメントに繋がるのでしょう?

 

それは脳の働きに関係しています!

ボーとしているときの脳の消費量→→75%

に対し

何かに集中しているときの脳の消費量→→5%

と言われています。

 

そう・・・

何かに集中している時、脳はほとんど活動していないのです

 

それに反し

ボーとしているとき実は脳は絶え間なく活動をしています。

 

ボーとしている時の脳の働きを

 

デフォルトモードネットワーク(D M N)といい

起きた出来事を内省したり未来の計画を立てたり

脳がせっせと働いているのです。

 

ボーとしている時活発に動いている脳の部位は2ヶ所。

内側前頭前野と後頭部帯状回です。

▪内側前頭前野;過去・現在の想い

▪後頭部帯状回;内省

を担っています。

 

そう❗

脳の消費量を押さえるためには

『何かに集中する』ということが重要になります。

 

では

「何に集中したらいいの?」と悩まれる方もいらっしゃいますよね。

 

実は

皆さんが集中できることであればなんでも大丈夫です。

 

KIZUKIのクライアントさまが実践されている内容をシェアします♪

是非、ご参考にしてみてください。

▪マンガを読む

▪本を読む

▪料理をする

▪韓国ドラマを見る

▪ドライブ

▪ヨガ

・ウォーキングをする

などなど

 

皆さんも取り入れられそうな内容がありましたか?

脳の消費量を押さえることで頭がクリアになりストレスマネジメントに繋がります✨

 

ストレスをメンテナンスできるだけで

免疫力が上がることも証明されています!

(ストレスと免疫力の関係が詳しく知りたい方はこちらをクリック)

 

ストレスを受けたらその日のうちにケアをして

ストレスを蓄積しないように心がけてみましょう!

 

次回は

朝が起きれない・・・

カラダの疲労が取れない・・・

便秘や腸内環境不良・・・

生き生きできない・・・

そんな方は必見

副腎疲労と腸内環境について

お伝えします!

 

是非、ご覧下さい♪

 

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