最近、スーパーやコンビニへ行くと

低脂肪、ノンオイル

という表示が増えていると

思いませんか?

 

特に今は、外出の自粛が増え

あまり太りたくないからといって

低脂肪系の食材を買う方も多いかと思います!

 

 

確かにダイエットなどを行っている方は

脂質を抑えると

カロリーが少なくなるため、

脂肪は付きにくくなります!🙌

 

しかしそこに大きな落とし穴があります。

 

今回は特に女性や不調続きの方がが陥りやすい

脂質の落とし穴について解説していきます!

 

目次

part①:そもそも脂質って何?

・脂質の役割とは?

・脂質の種類

part②:オメガ3とオメガ6の最高のバランスは?

・オメガ3とは?

・オメガ6とは?

・適正なバランスとは?

part③:おわりに

そもそも脂質って何?

脂肪食品, ペストリー, チーズ, チョコレート, デリカテッセン

そもそも脂質とは

三大栄養素の一つで、

1gに対しカロリーが9キロカロリーあるもの

となっております!

 

他と比べると

糖質が4キロカロリー

たんぱく質が4キロカロリー

※それぞれ1gに対し

と脂質は圧倒的にカロリーが高い事実があります!

 

ただここだけ見てはいけません。

脂質にはとても素晴らしい役割を持っております✨

 

脂質の役割とは?

人間の細胞の膜を作る材料になる

→人間は細胞一つ一つが重なって

一つの身体が動いたりしています!

細胞の大切さを知りたい方はこちらをご覧ください☟

元気な細胞で免疫力アップ!〜必要な栄養素と食材〜

 

ホルモンを作る材料になる

→最近ホルモンバランスが崩れていると

よく耳にしますが、

それは脂質がバランスよく取れていない事が

原因かもしれません。

 

ビタミンの材料になる

→代謝や身体の細胞をより活性化させる

※脂溶性ビタミンA,D,E,Kが対象です

 

身体の保温材やクッション材となる

→体温が1℃でも落ちると

免疫力が37%低下するとも言われております。

 

こんなにもたくさんの

役割があるにも関わらず

まだ脂質を取らない選択をしますか?😊

 

次は脂質を細かく分け

どの脂質をどのようなバランスで摂取すると

良いのかを解説していきます!

 

脂質の種類

脂質の種類は以下の画像のように

分類されております!☟

出典: http://ruggerman-kintore.com

 

この中でも今回は

●ωー3(オメガ3)

●ωー6(オメガ6)

について説明していきます!

 

オメガ3とオメガ6の最高のバランスとは?

なぜ今回はこの二つの脂質を

厳選したかと申しますと、

 

この二つは、必須脂肪酸といい

身体で作られない脂肪のことを指します!

※γ―リノレン酸を除く

 

そのため今回は

必ず摂取しないといけない

●ωー3(オメガ3)

●ωー6(オメガ6)

 

この二つの脂質の性質について

解説していきます!

 

●ωー3(オメガ3)

オメガ3とは、現代の人にもっとも

足りていないと言われる、脂質の種類です!

 

厚生労働省が摂取を進めるほど

摂取ができていないため、

ここの脂質は外せないものとなっております!

 

では、なぜこのオメガ3が

良いと言われているのか?

 

結論から申しますと

身体の炎症を抑えることができるからです!

 

この炎症を抑えることができると

結果的に痩せたり、

アレルギーや症状の改善に繋がります!

 

ほかにも

・がんの抑制

・超悪玉コレステロールの抑制

・中性脂肪の抑制

などがございます!

 

しかし、現代社会では生活習慣が乱れることが多くなり

身体に起きる炎症が慢性的な炎症となっている事が現状です。

 

そして慢性炎症が

『免疫力』を低下させる要因となってしまいます。

慢性炎症と免疫力やダイエットに関するブログはこちら☟

身体を元気に保つ!カラダに備わった『免疫力』とは?ーパート①ー

 

●ωー6(オメガ6)

オメガ6は逆に取りすぎといわれる

脂質となっております!

 

このオメガ6は適度に摂取すると

・血圧の調整

・肝機能の調整

・生理痛改善

・動脈硬化の抑制

・アレルギー症状の抑制

などのいい働きを行っています!

 

ただ現状では摂取しすぎているため

・脂肪肝

・動脈硬化の進行

・アレルギー体質

・血圧上昇

と本来の働きと

真逆な状態となっています。

 

そのためオメガ3と6のバランスを改善し、

炎症が起こらない身体を目指すことが

免疫力や代謝を上げることに

繋がるのです✨

 

ではどのようなバランスで

この二つの脂質を摂取すればいいのか

解説していきます!✨

 

オメガ3とオメガ6の適切なバランスとは?

現在の日本人の生活習慣では

オメガ3とオメガ6のバランスが

 

オメガ3:オメガ6=1:24

オメガ3:オメガ6=1:100

 

とも言う先生もいるほど

圧倒的にオメガ6が多い現状となっています!

 

一番最高なオメガ3とオメガ6の割合は

 

オメガ3:オメガ6=1:4

と言われております!

 

そのため以下の食材を取る際は

摂取を少なめにしましょう☟

出典:アサイチのHP

 

オメガ6の量を考えて

後は割合の1:4となるために

下記のオメガ3を摂取してみてください☟

出典:アサイチのHP

 

追記として

割合が1:4となっておりますが、

この割合を守ればいいというものではありません!

 

あくまでも脂質という

1gが9キロカロリーある栄養素です。

摂取のしすぎには気を付けてください😊

 

まずは細胞の土台を作ることも

炎症を抑えることができるのも

脂質があってこそなんです!

 

女性特有の

生理不順や生理痛、

更年期障害ももしかしたら

脂質が影響している可能性があります!

 

ぜひまずは3週間

いや細胞の変化が起こる

3ヵ月間

この1:4の割合を守ってみてください!✨

 

おわりに

KIZUKI独自のヘルスケアピラミッド

今回は脂質の中でも
オメガ3とオメガ6についてのご紹介でした!

今回の内容をKIZUKIのヘルスケアピラミッドを説明すると、

①メンタルバランス→ 考え方の癖や感情・今の心の状態
②インナーバランス→ 食事や栄養など内部機能
③アウターバランス→ 筋肉や姿勢など支えている機能

の中でも今回はインナーバランスについて紹介しました。

どれが崩れても「健康」と言う状態が保てません!

それぞれの機能を最大限に発揮する為にも
コンディショニング!つまり整える事が必要です!

自分の体の状態にまずは「気付く」事!

自分の体の声に耳を傾けてあげる事!

足りない栄養素の補充を行い、健康体である明るい未来、
自分のやりたいことができるカラダを手に入れましょう!

⭐️KIZUKIでは
*自律神経の乱れがあり不調がある方
*免疫力を高めたい方
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の健康を支えるために
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